ヴィッツGRMNが東京モーターショーに出品、車両価格400万円前後の見込み

トヨタ

1.8L+スーパーチャージャー搭載のヴィッツGRMNが来春発売予定

東京モーターショー2017では、トヨタからヴィッツGRMNが出品された。

(写真はヴィッツGRMN)
ヴィッツ GRMN トヨタ

ヴィッツGRMNに搭載されるエンジンは直4 1.8L+スーパーチャージャーとなる。同仕様のエンジンは、トヨタがロータス・エリーゼSに供給実績があり、これをヴィッツGRMN向けに専用チューンを施し最高出力212hpに仕上げたもの。足回りはザックス製ダンパーが採用される。

ヴィッツ GRMN インテリア ヴィッツ GRMN 東京モーターショー 2017

また、トラクションコントロールのセッティングにも自信があるようで、アンダーステアを抑えてアクセルをガンガン踏めるコーナリングが魅力とのこと。

ヴィッツ GRMN ホイール ヴィッツ GRMN シート

ヴィッツGRMNはヤリスGRMNと同じくフランス生産、バンパーのみ付け替え

既に欧州向けにはヤリスGRMNが400台限定でオーダ受付され、完売済み。生産はトヨタのフランス工場で2017年11月にスタートされる予定となっている。日本向けモデルも同じフランス工場で生産され、欧州向け終了後に150台が追加生産されることになる。

ヴィッツ GRMN フロントグリル

フランス工場から船便で日本に輸入され、フロントバンパー部品を国内でヴィッツGRMN仕様に付け替えられて、日本のファンに届けられる。よって、ハンドル左のウィンカーレバーなどは欧州仕様のままになる。

ヴィッツ GRMN リアコンビネーションランプ ヴィッツ GRMN トランクルーム

ヴィッツGRMNの日本向けオーダーの受け付けは2018年4月頃が予定されており、車両価格は400万円前後になる見通し。それでも限定150台ということであれば、即完売が予想される。

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