トヨタ・センチュリー2018年フルモデルチェンジ型が東京モーターショー出品

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新型センチュリー、ボディサイズは少し拡大、V8 5.0L ハイブリッド搭載

トヨタのフラグシップ、新型センチュリーの発売が2018年に予定されている。21年ぶりのフルモデルチェンジとなり、東京モーターショー2017で完成車体が公開された。

(写真は新型センチュリー)
センチュリー トヨタ

新型センチュリーのボディサイズは全長5335mm×全幅1930mm×全高1505mm、ホイールベースは3090mmとなる。先代モデルとの比較では全長+65mm、全幅+40mm、全高+30mm、ホイールベース+65mmとそれぞれ延長されており、さらなるキャビンスペースの拡大が盛り込まれた。

センチュリー インテリア センチュリー ドア

エクステリアは従来型コンセプトを踏襲しながらも、現代風に洗練された

エンジンはV8 5.0L ハイブリッドの2UR-FSE型が搭載され、V12 5.0Lエンジン搭載の先代モデルから燃費性能は大幅に改善される。環境イメージが向上したことで、公用車としても選択されやすくなるだろう。

センチュリー リアコンビネーションランプ センチュリー 東京モーターショー2017

エクステリアは従来型からコンセプトを変えず、流行に左右されないセンチュリーならではのコンサバティブな雰囲気が継承される。

センチュリー フロントグリル センチュリー トランク

それでもスクウェア形状のヘッドランプユニットはコンパクトとなり、フロントの表情は変わった。サイズバランス的により存在感を増したフロントグリルは、手前が長方形の格子型、奥が七宝文様の二重構造となっており、繊細かつ高級感のある仕上がりとなった。

センチュリー ファブリックシート センチュリー リアシート

インテリアではレザーシート仕様も用意されるようだが、出品されたウールファブリックシート仕様がオーソドックスな選択となるだろう。インパネや各部の装飾は意外にもシンプルさを感じ、このあたりは華美であることを良しとするレクサスLSなどとは大きく違う印象を受けた。

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