シエンタの受注が好調、222万6763円からのコンパクトハイブリッドミニバン

トヨタ

フルモデルチェンジしたシエンタ、初期受注が4万台を突破

トヨタのコンパクトミニバン、シエンタの受注台数が発売後約1ヶ月で4万台を超えていることが明らかとなった。

(写真は新型シエンタ)

シエンタ 2015年

新型シエンタは2015年7月9日に発売されたモデル。2003年発売の先代シエンタから12年ぶりの全面リニューアルということで、乗り換え需要が多くなることが発売前から予想された。

シエンタ リアコンビネーションランプ シエンタ インテリア

その新型シエンタに設定された月販台数は7000台。生産計画もこれに近い台数となっていることが考えられる。今からのオーダーでは、新型シエンタの納期は3ヶ月以上先としている。

シエンタ トヨタ シエンタ 3列シート

新型シエンタのほとんどがハイブリッドモデル、JC08モード燃費は27.2km/L

シエンタは今回のフルモデルチェンジでハイブリッド化されたことも大きなトピックであった。搭載されるハイブリッドシステムの1.5L THSⅡはアクアと同タイプ。そのJC08モード燃費は27.2km/Lとなり、HYBRID Gが232万9855円から、HYBRID Xが222万6763円に設定される。

シエンタ

モデル末期となったライバルのフリードハイブリッドは同価格帯でJC08モード燃費21.6km/Lというスペックである。モデルチェンジされたばかりのシエンタが有利な状況となっており、受注台数の多くがハイブリッドモデルとなっている。

(写真は現行フリードハイブリッド)

フリード ハイブリッド 2013

一方でフリードは2016年のフルモデルチェンジが計画されており、ホンダの最新型ハイブリッドシステムであるSport Hybrid i-DCDの搭載の他、1.0Lターボモデルもラインアップに加わる見込みとなっている。シエンタに対して後出しだけあって、これを上回る商品力で投入してくるはずだ。

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