英国産アベンシス、日本仕様もマイナーモデルチェンジを受ける
アベンシスのマイナーモデルチェンジが実施され2015年10月5日から発売される見通しとなった。
トヨタ・アベンシスは主に欧州向けに販売されるDセグメントカーで、セダンおよびワゴンがラインアップされる。現行型は2009年にフルモデルチェンジされた3代目モデルで、日本仕様はワゴンのみとなる。今年3月のジュネーブモーターショー2015では、フェイスリフトを含めたマイナーモデルチェンジが発表され、アベンシスは後期型へ移行されることになる。
既に英国バーナストン工場では、7月から後期型アベンシスの生産がスタートされており、同工場からの輸入販売となる日本仕様もマイナーモデルチェンジを受けることになる。
新型アベンシスはエクステリア一新、JC08モード燃費は14.6km/Lへ向上
新型アベンシスのエクステリアは、オーリスやカローラなどと共通のデザインテーマとなっているキーンルックの最新バージョンが採用される。
フロントデザインだけでなくリア周りも刷新されており、今回はマイナーモデルチェンジとしては大掛かりなリニューアルとなった。これにより全長は40mm伸ばされ4820mmとなる。
またパワートレインでは、CVTの改良とG AI-SHIFT制御の装備が実施される。これによりJC08モード燃費は現行13.6km/Lから新型14.6km/Lへ向上する。
安全運転支援システムのセーフティーセンスCも装備に加わり、モデル後期の商品力アップが施される。