次期ラウム/ポルテの新型車が2012年春にデビュー

トヨタ

新型のラウムとポルテが4月に発売予定

トヨタのスライドドア付きコンパクトトールワゴン車、ラウムとポルテがフルモデルチェンジして来春デビューする。
コンパクトカーながら、全高の高さからくる広々とした室内で人気となった車種だ。
5ドアのラウム、3ドアのポルテと差別化がされており、どちらもスライドドアを装備しているのが特徴である。

既にラウムは、先月の2011年10月に販売を終了しており、絶版から約半年後に復活することになる。
ポルテは、現在も販売が続いているが、2004年のデビューから7年が経ち、販売台数は減っている。
室内の広さと、使い勝手の良さが魅力のラウムとポルテ。新型車のデビューを待ち望んでいるファンも多いはずだ。

新型ラウム/ポルテ、ユーティリティ性の高さはキープコンセプト

新型のラウムとポルテ、エンジンは1.3Lと1.5Lの2タイプが用意され、現行ラクティスに準じたエンジンとグレード構成になるはずだ。
また、ハイブリッドの設定については発表がないが、ようやくヴィッツ級ハイブリッドとも言われる新型アクアが来年2012年1月にデビューするという状況では、ラウムとポルテへのハイブリッドエンジン投入は、まだまだ先になるのではと考える。

車両価格は140万円程度からと、現行モデルの価格帯は維持される。
ボディサイズは、全長3990mm×全幅1690mmとなり、4m未満の5ナンバーコンパクトサイズはキープコンセプト。
全高は1670mmと従来通り高めに設定され、コンパクトカーながら広々とした客室は新型車も変わらない。

気になるのはドアタイプがどうなるかということ。
5ドアのラウム、3ドアのポルテとこれまで通り、2車種でラインアップされるかどうかについては、今後の発表に注目していきたい。

投入時期は2012年4月。
1.3L、1.5Lクラスのコンパクトなハイトワゴン車は、トヨタではしばらく大きなニュースが無かっただけに、乗り換え需要は多くなると予想する。

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