アクアの弱点とは?トヨタ新型ハイブリッド

待望の新型アクアに欠点はあるか?

アクアは、2012年1月に一般発売されるトヨタの新型ハイブリッド。
コンパクトサイズのハイブリッドとしてはトヨタ初となり、待望しているユーザーも多い。
ライバル車は、2010年に発売されたフィットハイブリッドが挙げられる。
アクアの方が1年以上も後出しなだけに、スペック上はアクアの圧勝と言ったところだが、既に試乗をしたトヨタ内部の話によれば、いくらか弱点も見えてきているようだ。
アクア

アクア インパネ

アクアは車体サイズの割に室内が狭い

アクアは全高を下げたデザインが取り入れられ、CD値0.28とコンパクトカーとしては空力特性が良い部類に入る。
ただし、元々コンパクトカーは車体が小さく燃費が良いだけに、究極の燃費性能を追求したデザインよりも、パッケージングを重視した全高の高いモデルが好まれてきた。
全高に関してのみ言えば、アクアの1445mmより、フィットハイブリッドの1525mmの方が多くのユーザーから好まれるし、使ってからの満足度も高いはずだ。
アクアとフィットハイブリッドの全高の差は、室内空間の違いに大きく表れている。
2列目シートを比較すれば、アクアは頭上空間に余裕がなく、男性では窮屈に感じるぐらいなのに対し、フィットハイブリッドのヘッドクリアランスは余裕そのもの。
ドランクルーム容量は、アクアがわずかにフィットを上回っているが、そのために全長がフィットハイブリッドに対して9.5cmも大きくなってしまった。
アクア後席

アクア トランクルーム

また、ハイブリッドシステムのサイズにも大きな違いがある。
小型車用に開発されたホンダのIMAハイブリッドは、フィットの車体へジャストサイズで搭載できた。
これに対し、アクアは、プリウスのような中型車用に開発されたトヨタのTHSⅡハイブリッドを搭載した。
小さなアクアへTHSⅡを搭載したのは大変な工夫があったと想像するが、その皺寄せは、3995mmという大きな全長の割に室内が狭いという、アクア最大の欠点として表面化しているのは否めないだろう。

アクアのガソリンエンジン出力はひかえめ

アクアに搭載されるTHSⅡは、アトキンソンサイクルエンジンが採用されており、燃費はいいのだがパワーが出ない。
そのため、ガソリンエンジン単体での出力では、アクアの1496ccよりも、フィットハイブリッドの1339ccの方がパワフルという逆転現象が起こってしまっている。
ガソリンエンジンとモーターの最高出力の合計で考えると、アクアが74ps+61psで135ps、フィットハイブリッドが88ps+14psで102psと、アクアの方が数値的には圧倒しているのだが、発進加速はフィットハイブリッドの方が力強く感じるという。
それも、トヨタ内部でアクアを試乗した人間の話だから信憑性は高い。
0-100km/hタイムは、アクアが10.6秒、フィットハイブリッドは10.7秒と、微妙にアクアの方が優れるものの、単なる合計最高出力の違いを考えれば、もっとタイムに差が出てもいいぐらいだ。
ガソリンエンジン単体での出力が大きいフィットハイブリッドの方が、フィーリング的に元気な加速に感じ、アクセルを踏み込んだときの気持ちの良さもワンランク上ではないかと想像する。

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[ 2011/11/22 ]
#1 匿名さん2016/11/13(Sun)09:31:18
先日、アクア車両でブレーキが効かず2名の方を跳ねる痛ましい事故が発生したニュースを見ましたが、丁度一年程前だったか私が仕事現場前で起きた単独事故も、アクア車両でブレーキが効かずにコンクリート壁に激突し、エアーバックが開いてケガはなかったのが幸いでしたが、運転手の方はブレーキが効かなかったと何度も繰り返し叫んでいたのを記憶しております。私もアクアを買いたいと思っている一人ですが、この様な事象はあるのでしょうか?
可能性は、無いとも言い切れないのか?心配だけでは済まされないですね!今回の事故もお二人の方が亡くなられておりますが、双方が辛い思いをします。

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