プリウスαの評価、走行レポート

プリウスαはこんな車

プリウスαは、プリウスならではの燃費の良さ、スペースユーティリティに重点をおいて開発された車。
ボディサイズはプリウス比で全長で+155mm、全幅で+30mm、全高で+85mm拡大している。
特徴的なのはパッケージングにある。
プリウスαは5人乗りと7人乗りの2タイプが設定されている。
7人乗り仕様は、3列目シートが付き、その後に200Lのラゲッジスペースが設定される。
5人の乗り仕様は2列シートだが、その後には535Lのラゲッジスペースが用意されている。このプリウスに比べて195L増しのトランクルームは非常に大容量で使い方が広がる。

プリウスと共通のTHSⅡ

パワートレインはプリウスと共通で、1.8Lエンジンに電気モーターを組み合わせたTHSⅡとなる。
基本的な出力スペックもプリウスと共通だが、ボディサイズが大きくなり車重が重くなった分、ファイナルギア比を少し落としている。
注目の燃費性能は、10・15モードで31.0km/L、JC08モードで26.2km/Lという数字を出している。
プリウスは10・15モードで38.0km/Lだったので、それと比べるとプリウスαの燃費は見劣りしてしまうが、それでも依然として非常に優秀な数字であると言えるだろう。

個人的には高いと感じた価格設定

価格は、5人乗り仕様が235万円~、7人乗り仕様は300万円~となっており、この差は少し大きいと感じる。
7人乗り仕様が高額になった最大の要因は、7人乗り仕様のみに採用されたリチウムイオンバッテリーにある。

開放感を重視した内装

運転席に乗り込んだ印象としてはプリウスに比べ開放感が高まっている。
寸法的には大差ないが、横方向の広がり感に違いを感じる。ダッシュボードの造形がドアパネルになだらかに繋がらず、一直線にのびている。
センターコンソール下部に空間を持たせて開放感を演出。プリウスと異なる専用の内装デザインが採用されているのが特徴だ。
センターのエアコンの送風口は3つ用意され、3列目シートまで風が届くように配慮されている。

必要以上の動力性能だが、プリウスよりは劣る

走りの印象はプリウスに比べて車重が増えている分、立ち上がり時の動力性能はプリウスに一歩譲るものを感じる。
アクセルを踏み込んでからスピードが乗るまでに、ワンテンポ遅れるというのがプリウスαの欠点というよりも、プリウスの出来の良さを改めて感じる部分である。
ただし、エンジンだけの車と比べれば、モーターアシストの力強さを十分に味わえた。
ファイナルギア比を落としている分、エンジンの騒音はどうかと心配であったが、この点についてもしっかり対策されており、エンジンルームからの不快な騒音はしっかりカットされ、防音対策の万全さを感じた。

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[ 2011/08/13 ]
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