トヨタ・プレミオ/アリオンがマイナーモデルチェンジ、クラウン顔に

トヨタ

プレミオとアリオンがマイナーモデルチェンジで後期型へ

トヨタのセダン、プレミオとアリオンが2016年6月13日にマイナーモデルチェンジを受けた。

(写真は新型プレミオ)
プレミオ

プレミオとアリオンはエクステリア違いの姉妹車種の関係にあり、現行型は2007年に販売が開始されたモデルである。一度目のマイナーモデルチェンジを2010年に受けており、今回の二度目で中期型から後期型へ移行することになる。

プレミオ 2016

プレミオはクラウンロイヤル顔に、アリオンはエクステリアの大部分が共通化される

今回のマイナーモデルチェンジの最大の特徴は、プレミオとアリオンのエクステリアの共通化にある。両モデルは2001年の発売に遡り、車体は同じながらも異なるエクステリアで差別化されてきた。今回のマイナーモデルチェンジで大幅に共通化が進められ、フロントグリルのパターンとサイドモール、リアコンビネーションランプを除き、大きな違いが無くなった。フロントグリルのデザインは、プレミオは高級イメージで横桟タイプ、アリオンはブロックパターンで嫌味の無いナチュラルな印象となる。特にプレミオはクラウンロイヤルを相当意識したフェイスに仕上げられた。

(写真は新型アリオン)
アリオン アリオン リアコンビネーションランプ

インテリアではプレミオ アリオンの両車種に違いは感じられない。

アリオン インテリア アリオン シート

安全運転支援システムのトヨタセーフティセンスCが採用されており、2.0Lモデルは標準装備、1.5Lと1.8Lモデルはオプション装備で設定される。

プレミオ トヨタセーフティセンスC

税込み車両価格は、プレミオが190万8655円~271万1782円、アリオンが189万7855円~267万5455円に設定され、全グレードを通して従来より6~17万円前後の値上げとなる。

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