フルモデルチェンジが延期となったエスティマにマイナーチェンジを実施
現行エスティマは、2006年のデビューから6年が経過するが、今現在も好調なセールスを続けている。このためか、今年2012年頃とされていたフルモデルチェンジは延期となり、かわりとしてマイナーチェンジを2012年5月8日に受けることになった。
パワートレーンなど主要部分に変更はないが、エアロパーツが標準装備されるアエラスグレードを中心に手が加えられる。
新型アエラスのフロントデザインについては、エアインテーク、グリル形状が新しくなるほか、ヘッドライトがブラックアウト化する。これまで、ハイブリッドを希望する場合、アエラスを選択することができなかったのだが、マイナーチェンジ後は、ハイブリッドでも新しいエアロパーツを装備した新型アエラスの選択が可能になる。
エスティマハイブリッドのブルースモーク色リアランプが廃止
現行エスティマハイブリッドの専用装備となっているブルースモーク色の一文字のリアコンビネーションランプが新型からは廃止される。ランプ形状はこれまでと変わらないが、赤を多用したオーソドックスなリアランプ色に変更となる。
写真は、マイナーチェンジ前の現行エスティマハイブリッド。
青白いリアテールランプはエスティマハイブリッドのアイデンティティの一つでもあったが、マイナーチェンジ後は廃止される。
また、ホイールデザインについても変更があり、現行アエラスのアルミホイールデザインが新型Gグレードに流用され、新型アエラスと新型Xグレードは新しいホイールデザインが採用される。
このように、新しくエステイマハイブリッド・アエラスが登場するわけだが、その価格は400万円前後になるのではとされている。