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クラウンターボが9月デビュー、今秋のマイナーチェンジ時に実施
クラウンに2.0Lターボエンジン搭載モデルが追加される。その発売日が2015年9月の見込みとなった。
トヨタはダウンサイジングターボエンジンの8AR-FTS型を2013年の東京モーターショー2013で発表していた。このユニットはこれまでにレクサス・NX200tとして市販化された実績があり、今後はレクサスIS200t、RC200t、GS200t、トヨタブランドではクラウンへ採用が拡大されていく計画となっている。
IS200tは既に欧州向けに正式発表を済ませており、日本でも2015年7月23日に発売日を迎えることが予想されている。そして9月にはクラウンのマイナーチェンジが計画されているが、そこでクラウンターボなるモデルが追加投入される見込みだ。
クラウンターボは8AR-FTS型が縦置き搭載される、8速AT採用で燃費性能アップ
この直4 2.0Lのターボエンジンは、NX200tとしては最高出力238ps、最大トルク35.7kgmというスペックで、組み合わさるトランスミッションは6速ATであった。
クラウンターボでは、同タイプの8AR-FTS型が採用されるものの縦置き搭載となり、FR化される。トランスミッションはグレードアップされ、8速ATの採用となることが確定的となっており、燃費性能の向上も期待できそうだ。このFR化に伴い、最高出力は245psとなり、NX200tと比較してスペック上のパフォーマンスアップも盛り込まれる。なお最大トルクはNX200tと変わらず35.7kgmのままだ。
クラウンターボの車両価格としては450万円前後となることが予想される。また、ISシリーズがそうであるように、直4 2.0Lターボエンジンは従来型V6 2.5L NAエンジンとのリプレイスとなるだろう。ターボ採用はクラウンアスリートのみになるという話もあり、もしそうなればV6 2.5Lモデルはクラウンロイヤルで継続されることになる。
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