新型【カローラクロス】フルモデルチェンジいつ?2028年ごろ予想、シリーズ他モデルはマルチパスウェイプラットフォーム採用で2027年予想【トヨタ最新情報】2026年7月1月一部改良、特別仕様車 Z Adventure

カローラクロス

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トヨタ カローラクロス フルモデルチェンジいつ?

カローラクロスは2021年9月の国内発売から約5年が経過し、フルモデルチェンジが意識される時期に来ています。2025年5月の大幅改良では後期型エクステリアに刷新され、さらに2026年7月1日には一部改良を受けました。現行型の販売はしばらく続くことになりそうで、次期モデルの登場は2028年以降が予想されます。

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カローラシリーズではフルモデルチェンジの動きが観測されはじめています。まずは、セダンとツーリングが次期型に切り替わることが予想され、2027年の展開が期待されます。特にセダンについては、ジャパンモビリティショー2025でカローラコンセプトが公開済みで、次期型の方向性が示されました。

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カローラクロスはカローラシリーズ初のSUVで、トヨタSUVラインアップではヤリスクロスとRAV4の中間に位置します。広い室内と荷室、最小回転半径5.2mの取り回しを両立した実用性の高さで、幅広いユーザーから支持を集めてきました。

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2025年5月の大幅改良は外観を刷新した事実上のマイナーチェンジで、続く一部改良ではGR SPORTとZに駐車支援装備が標準化されるなど、商品力が強化されました。

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カローラクロスはシリーズのほかの車種よりデビューが遅かったため、フルモデルチェンジはやや遅れることが予想されます。

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国内のトヨタのミドルサイズSUVは、現在カローラクロスが一手に担っています。C-HRは国内販売を終了しており、2023年に欧州で発表された2代目も日本への導入は決まっていません。

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現行カローラクロスのグレード構成と価格帯

2025年5月の改良で従来設定されていたガソリン車が廃止され、全車がハイブリッドに一本化されました。GR SPORT以外のグレードのパワートレインは、1.8リッター直列4気筒エンジン+モーターのハイブリッドです。グレード体系はベーシックな「G」、充実装備の「S」、最上級の「Z」に加え、新たにスポーティ志向の「GR SPORT」が設定されています。駆動方式は1.8Lハイブリッド車にはFF(前輪駆動)とE-Four(電気式4WD)の両方が用意され、GR SPORTグレードは2.0リッターエンジンを搭載したハイブリッドでE-Four専用となります。

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グレード間の特徴として、GやSは日常利用に必要十分な装備を備えつつ価格を抑えたモデル、Zは快適装備を充実させた上級モデルとなっています。Zグレードでは運転席・助手席のシートベンチレーション(シートの送風機能)や12.3インチフルデジタルメーターなどが標準装備され、快適性・先進性が高められています。一方、GR SPORTは走りとデザインに特化したグレードで、専用サスペンションやスポーツモードの追加、車高10mmダウンといったチューニングが施され、他グレードとは一線を画するスポーティな仕上がりです。ただしGR SPORTではZに標準のパワーシートやシートベンチレーションが省かれており、シートヒーターなどは備えるものの、快適装備より運動性能を優先した設定となっています。

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価格帯はおおよそ税込276万円~389.5万円となっており、新車のSUVとしては比較的幅広い予算レンジをカバーしています。具体的にはエントリーの「G」グレード(FF)が約276万円、中心グレードの「S」(FF)が約298万円、装備充実の「Z」(FF)が約343万円です。4WD(E-Four)を選択すると各グレードで約25万円ほど価格が上昇し、たとえばZのE-Fourは約369万円となります。

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最上 位の「GR SPORT」は2.0Lハイブリッド+4WDのみで、価格は389万5000円です。グレードと駆動方式によって価格は異なりますが、おおむね300万円前後から購入可能であり、装備内容や性能に応じて予算に合わせた選択ができるようになっています。

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現行型カローラクロスの主な改良内容・特別仕様車

2023年10月18日の一部改良では、主にパワートレインと装備が刷新されました。ハイブリッドシステムは当時最新世代の1.8Lユニットになり、前後モーターの出力が上がったことで走りと燃費性能が向上しています。ガソリン車は、従来の1.8Lエンジンから2.0Lダイナミックフォースエンジンに変わりました。

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安全装備では、当時最新のToyota Safety Senseが全車に標準搭載され、交差点で右折する際の対向車や歩行者の検知機能が強化されました。コネクティッドナビに対応した新型ディスプレイオーディオも設定され、一部グレードには10.5インチディスプレイと車内Wi-Fiが、Zには12.3インチのフル液晶メーターが備わっています。一方で外観の変更は新色の追加とハイブリッドエンブレムの意匠変更にとどまり、フェイスリフトは見送られました。

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本格的な外観の刷新は、2025年5月の改良で行われました。バンパーとグリルの形状が一新され、ボディ同色でシームレスにつながる一体型グリルにシンプルなハニカムメッシュを組み合わせています。このフロントマスクはクラウン エステートやRAV4にも通じるデザインで、2024年2月にタイ仕様で先行公開された顔つきと共通のコンセプトです。前後ランプの意匠も変わり、細長いクリアランスランプが左右のヘッドライトをつなぎます。室内では、シフトノブとシフトパネル周辺のデザインが刷新されました。

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この改良では機能面も充実しました。トヨタ車で初めてSNOW EXTRAモードを採用し、雪道ではE-Fourの前後駆動力配分を常時最適化します。日本初の機能であるシグナルロードプロジェクションも採用されました。ウインカー操作に連動して進行方向の路面に矢印形状の光を投影し、夜間の交差点などで歩行者や他車に注意を促す機能です。同じ2025年には、スポーティ仕様のGR SPORTも国内で追加されています。

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2026年7月1日の一部改良では、GR SPORTとZの装備がさらに充実しました。ブラインドスポットモニターと安心降車アシスト、床下透過表示付きパノラミックビューモニター、アドバンスト パーク、ステアリングヒーターが標準装備となっています。パーキングサポートブレーキも、後方接近車両、後方歩行者、周囲の静止物に対応するものが標準です。シグナルロードプロジェクションも、現行モデルではこの2グレードに標準装備されます。Sでは駐車支援装備一式がメーカーオプションで、シグナルロードプロジェクションは設定されていません。

この改良にあわせて、特別仕様車Z“Adventure”が発売されました。外観には専用グリルと黒いモール、メタリックの前後ガーニッシュを備え、左右のフェンダーには60周年ロゴが入ります。タイヤは215/60R17で、内装はミネラル色の合成皮革とファブリックの組み合わせです。ボディカラーは専用ツートーン3種とブラックマイカが用意され、税込価格は2WDが366万3000円、E-Fourが392万1500円です。なお、公式写真に写っているTOYOTAロゴなどは追加用品の装着例で、標準装備ではありません。

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実用性・走り・燃費などの評価ポイント

カローラクロスは日常ユースでの実用性に優れている点が高く評価されています。まず荷室(ラゲージ)容量は5名乗車時でも約487リットルとクラストップレベルの広さで、ゴルフバッグなら3個、スーツケースなら2個を余裕で積載可能です。後席もカローラシリーズ中トップクラスの広さが確保され、膝周りのゆとりが十分にあります。さらに後席にはリクライニング機能も標準装備されており、長距離ドライブでも乗員が快適に過ごせる工夫がなされています。大きく開く後席ドアや低めに設定された荷室開口部(地上高約720mm)も相まって、乗降性や積載性の面でユーザーフレンドリーな設計となっています。

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走行性能については、街乗りから高速道路まで扱いやすくバランスの取れた走りが持ち味です。S・Zに搭載される1.8Lハイブリッドは、電動モーターのトルクを活かしたスムーズな発進加速と低燃費を両立しています。2023年10月の一部改良ではこの1.8Lハイブリッドシステムの電動モジュールがすべて刷新されて高出力化が図られ、従来より力強い加速感が得られるようになりました。なお、GR SPORTには専用の2.0Lハイブリッドが搭載されています。静粛性についても普段の巡航時にはロードノイズやエンジン音がよく抑えられており、車内で会話がしやすい快適性があります。ただし、アクセルを深く踏み込んで急加速する場面ではハイブリッド特有のエンジン唸り音が聞こえ、「静かさ」という点では高級SUVほど徹底されていないという指摘もあります。

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燃費性能はこのクラスのSUVとしてはトップレベルです。1.8Lハイブリッド車(FF)のWLTCモード燃費は約26.4km/Lに達し、日常の経済性に大きく貢献します。E-Four(4WD)仕様でもWLTCモード燃費は24.6km/Lと燃費への影響は比較的少なく、高効率なハイブリッドシステムのおかげでガソリン車に比べてランニングコストを低く抑えられるでしょう。一方で、2025年改良に伴うガソリン車廃止により純粋なガソリンモデルの選択肢がなくなったため、シンプルな機構のガソリン車を希望するユーザーには残念な面もあります。もっとも、ハイブリッド化によって燃費と静粛性が向上したメリットは大きく、総合的には日常使いに適した性能バランスを実現していると言えます。

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安全面では、全車標準のToyota Safety Senseによる充実した予防安全支援が安心感を与えます。プリクラッシュセーフティ(自動ブレーキ)は夜間の歩行者検知や交差点での対向車検知にも対応し、レーンキープアシストやアダプティブクルーズコントロール(ACC)といった運転支援機能も備わります。ただし高度運転支援の一例である「ハンズオフ走行」(一定条件下での手放し運転支援)は搭載されておらず、この点は上級モデルと比べて機能面で物足りない部分かもしれません。またヘッドアップディスプレイ(HUD)やデジタルインナーミラーといった装備も設定がなく、先進装備を求める向きには残念な点として指摘されています。快適装備に関しても、シートヒーターやパワーシート、シートベンチレーションといった機能の多くがZやGR SPORTといった上位グレードに集約されており、Sグレードでは選択できません。このため、「寒冷地でシートヒーターが欲しい」といったニーズがある場合はグレード選びに注意が必要です。

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総じてカローラクロスは、「使い勝手の良さ」「燃費の良さ」「ほどよい走りの良さ」という日常使用で重視されるポイントにおいて高水準の評価を得ています。一方で装備面では上級SUVに及ばない部分もあり、購入前に自分の必要とする機能が含まれているグレードかどうか確認することが大切でしょう。

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どんな人にカローラクロスがおすすめか

カローラクロスは、そのサイズ感・性能バランスから幅広い層にマッチするオールラウンドなSUVです。他のトヨタSUVとの位置づけを比較すると、ヤリスクロスでは小さすぎるがRAV4ほど大柄な車は必要ない、といったユーザーにとって「ちょうどいいサイズ」として好適です。実際、全長4.4m台という車格は日本の道路事情や駐車環境で扱いやすく、それでいて後席や荷室に十分な余裕があるため、ファミリーカーとしても日常の買い物から週末のレジャーまで一本でこなせる懐の深さがあります。

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トヨタ車内で近い存在だったC-HRは2026年7月時点で新型が国内未発売の状況だったため、スタイリッシュなクーペSUVを求めるユーザーが流れてくるケースもあります。カローラクロスはC-HRほど尖ったデザインではありませんが、その分オーソドックスで視界も良好なため、運転のしやすさや実用性を重視する人には合っています。逆に個性的なデザインや走りの鋭さを求める場合は、限定的ながら「GR SPORT」グレードが用意されたことで対応できるようになりました。GR SPORTは専用チューニングでハンドリングが引き締められ、2.0Lエンジン+高出力モーターの組み合わせによる加速感も楽しめます。スポーティな走行フィールが欲しい人にはこの選択肢が用意された点で、従来のカローラクロスよりターゲットが広がったと言えるでしょう。

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他メーカー勢と比べると、ホンダ ヴェゼルはハイブリッドの静粛性や内装の質感で定評があり、マツダCX-30はデザインや走行安定性に特徴があります。カローラクロスはそうした競合に対し、「トヨタ車ならではの信頼性・リセールバリュー」「車中泊もこなせる広い空間」「長く乗っても負担の少ない低燃費」といった強みで応えています。特に長距離ドライブやアウトドア用途で荷物を多く積む機会がある人、燃料代を抑えたい人、そしてトヨタの販売店ネットワークによるアフターサービスの手厚さを重視する人にとって、カローラクロスは安心して選べる一台でしょう。

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購入時期の考え方については、2025年5月に大きな改良が入り、さらに2026年7月1日にも一部改良と特別仕様車Z“Adventure”の発売が行われたため、近いうちにモデル末期になる心配は小さく、2026年9月時点でも買い時と言えます。最新デザインや装備を備えた現行モデルが欲しい場合は早めに購入するのが良いでしょう。特にGR SPORTは2025年8月に追加されたグレードで供給台数が限られる可能性もあり、狙っている場合はディーラーと相談しつつ早めの注文が無難です。一方で、モデルチェンジ直前に購入を避けたいという場合は、次期型情報を待つことになりますが、前述の通り次のフルモデルチェンジはまだ数年先と予想されます。そのため、現行モデルを購入して長く乗り、次期型が出る頃に改めて買い替えを検討するというプランでも遅くはないでしょう。結局のところ、カローラクロスは派手さこそないものの堅実で満足度の高いSUVですので、「扱いやすいサイズのSUVが欲しい」「燃費や維持費を重視したい」「信頼性の高い車で日常もレジャーもカバーしたい」といった人には特におすすめできるモデルです。

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トヨタ「カローラ クロス」を一部改良、60周年記念の特別仕様車Z“Adventure”を発売

トヨタは2026年7月1日、カローラ クロスを一部改良しました。あわせてカローラ誕生60周年を記念した特別仕様車Z“Adventure”を設定し、同日に発売しています。Z“Adventure”は、カローラシリーズ60周年記念特別仕様車の第三弾です。

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Z“Adventure”は、フロントグリルやバンパーを中心にデザインを変更し、アウトドアを意識した外観に仕上げられています。専用グリルと215/60R17タイヤを装着し、左右フェンダーには60周年ロゴが入ります。内装はミネラル色の合成皮革とファブリックを組み合わせています。税込価格は2WDが366万3000円、E-Fourが392万1500円です。

一部改良では、GR SPORTとZの装備が大きく充実しました。両グレードでは、ブラインドスポットモニターと安心降車アシスト、床下透過表示付きパノラミックビューモニター、アドバンスト パーク、ステアリングヒーターが標準装備になりました。パーキングサポートブレーキも機能が拡充されています。シグナルロードプロジェクションも両グレードに標準で、シートヒーターはZだけでなくGR SPORTにも標準装備されます。

一方、Sでは駐車支援装備一式がメーカーオプションです。シグナルロードプロジェクションはSには設定されないため、グレードによって装備内容の差がはっきりしています。

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特別仕様車Z“Adventure”に60周年記念ロゴステッカーを装備

特別仕様車Z“Adventure”では、カローラシリーズ60周年を記念したロゴステッカーが、左右のフロントフェンダーに装着されます。

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専用グリルとバンパーでアウトドアイメージを強化

フロント部分には、専用デザインとメテオコートを採用したラジエーターグリルが装備され、グリルモールにはブラック塗装が施されます。フロントおよびリヤのバンパーロアガーニッシュには、メタルストリームメタリック塗装が採用されました。

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ドアウインドゥフレームモールディングもブラックで統一され、外観の引き締めが図られています。

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17インチアルミホイールを専用設定

足元には、215/60R17タイヤと17×6½Jアルミホイールが採用されます。アルミホイールにはマットグレーメタリック塗装が施され、センターオーナメントとブラックホイールナットが組み合わされます。 「17×6½J」は、ホイールの直径が17インチ、リム幅が6.5インチで、リムフランジの形状がJ規格であることを示します。

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新色ミネラルのシートとスモークシルバーメタリック加飾を採用

特別仕様車Z“Adventure”のインテリアには、新色となるミネラルのシートカラーが設定されます。

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シート表皮には、合成皮革とファブリックを組み合わせたステッチ付きシートが採用されました。 本革巻き3本スポークステアリングホイール、インサイドドアハンドル、インストルメントパネルのオーナメント類などには、スモークシルバーメタリック加飾が施されます。

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ブラックルーフを組み合わせた3種類のツートーンカラーを設定

ボディカラーには、ブラックをルーフ部分に組み合わせた3種類のツートーンカラーが設定されています。 設定される組み合わせは、ブラックとホワイトパール、ブラックとマッドバス、ブラックとアーバンカーキです。「ブラック×ホワイトパール」などに用いられる「×」は、2色を組み合わせたツートーン仕様であることを示します。

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GR SPORTとZの安全装備や快適装備を拡充

カローラ クロスの一部改良では、GR SPORTおよびZに安全装備、駐車支援機能、快適装備が標準設定され、商品力が強化されました。

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ブラインドスポットモニターと安心降車アシストを標準装備

2026年7月1日発売の一部改良モデルでは、走行中の周辺確認を支援するブラインドスポットモニターと、降車時の後方確認を支援する安心降車アシストが標準装備されています。

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床下透過表示機能付きパノラミックビューモニターを採用

車両を上方から見下ろしたような映像によって周囲の確認を支援するパノラミックビューモニターには、床下透過表示機能が備わります。 この機能では、あらかじめ撮影した車両周辺の映像を合成することで、車体の下側を透かして見たような表示が行われます。

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パーキングサポートブレーキの検知対象を拡充

駐車時などの衝突被害軽減を支援するパーキングサポートブレーキには、後方から接近する車両と後方の歩行者を検知対象とする機能が備わります。 さらに、周囲の静止物を検知対象とするパーキングサポートブレーキも標準設定されます。

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アドバンスト パークとステアリングヒーターを標準設定

2026年7月1日発売の改良モデルでは、高度駐車支援システムのトヨタ チームメイト「アドバンスト パーク」が標準設定されました。 アドバンスト パークは、駐車時のステアリング、アクセル、ブレーキ、シフト操作などを支援する機能です。 快適装備としては、ステアリングホイールを温めるステアリングヒーターが標準装備されました。

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カローラ クロスがマイナーチェンジ相当の一部改良を実施、GR SPORT追加、2025年5月

トヨタは2025年5月23日、カローラ クロスの一部改良モデルを正式に発売しました。既に販売店では、4月上旬より先行予約の受付をスタートさせていました。

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先行発表されていた海外仕様に近いデザインのフェイスリフト、ガソリン車の廃止、そしてGR SPORTモデルの追加が主な内容です。

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新価格帯は、2,760,000~3,895,000円となります。従来比では、E-Fourモデルが+50,000円、Zグレードが装備の充実化で+180,000円の値上げとなります。2WDモデルのGとSについては値上げは行われず、価格が据え置かれています。ガソリン車の廃止と、最上級のGR SPORT追加により、価格帯は大きく上がっています。

価格は消費税10%込み

グレード パワーユニット 駆動方式 旧価格 新価格 差額
G 1.8L HEV 2WD 2,760,000円 2,760,000円 0円
G 1.8L HEV E-Four 2,969,000円 3,019,000円 50,000円
S 1.8L HEV 2WD 2,980,000円 2,980,000円 0円
S 1.8L HEV E-Four 3,189,000円 3,239,000円 50,000円
Z 1.8L HEV 2WD 3,250,000円 3,430,000円 180,000円
Z 1.8L HEV E-Four 3,459,000円 3,689,000円 230,000円
GR SPORT 2.0L HEV E-Four – 3,895,000円 –
旧G X(ガソリン) 2.0L GAS 2WD 2,184,000円 廃止 –
旧G(ガソリン) 2.0L GAS 2WD 2,410,000円 廃止 –
旧Z(ガソリン) 2.0L GAS 2WD 2,900,000円 廃止 –

2025年5月の改良では、内外装のデザインを大幅に変更し、よりアーバンかつアクティブな印象を強めています。

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外装ではバンパーとヘッドランプを刷新し、ボディ同色のグリルを採用して都会的な上質感を演出しました。先行発表されていた海外仕様と同様のフェイスリフトが実施されましたが、日本仕様の中央エンブレムはトヨタのCIとはならず、カローラマークの「C」のままです。ただしGR SPORTについては、日本仕様もトヨタのCIが採用されました。トヨタ自動車東日本によるグローバル向けを含めた生産については、2025年5月より開始されています。トヨタのCIエンブレムとシームレスグリルを採用した新型カローラクロスの海外仕様車が陸送車で運ばれるシーンも多く目撃されてきました。

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Zグレードには意匠変更した18インチアルミホイールを装着し、GR SPORTには新設定の19インチアルミホイールを導入しました。内装ではシフトノブとシフトパネル周辺のデザインを刷新し、質感向上と使い勝手の改善を図りました。

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機能面では、トヨタ初となる「SNOW EXTRAモード」と国内初となる「シグナルロードプロジェクション」を採用しました。SNOW EXTRAモードはドライブモードセレクトに追加され、従来発進時・旋回時・スリップ時にのみ稼働していたE-Fourをフルタイム化し、雪上のあらゆる走行シーンで前後の駆動力を緻密に制御して高い走行安定性を実現します。

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シグナルロードプロジェクションはフロントターンランプと同期して路面に矢印形状を描画し、見通しの悪い交差点などで歩行者などへの早期車両認知に寄与する機能で、照射はフロントターンランプのみ、ウインカーの動きに合わせ矢印が点滅します。

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快適性と安全性を高める装備も充実し、Zグレードにはシートベンチレーション(運転席・助手席)を標準装備し、GR SPORTとZグレードにはアダプティブハイビームシステムがメーカーオプションで用意されました。GR SPORT、Z、Sの各グレードにはパノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)をオプション設定し、GR SPORTとZグレードにはディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plusが採用されました。

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カローラクロス GR SPORT を追加

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トヨタは2025年5月23日、トヨタ GAZOO Racing が展開するスポーツグレード「GR SPORT」シリーズに「カローラ クロス GR SPORT」を追加し、同年8月4日に発売すると発表しました。「GR SPORT」は量産車をベースに GR の走りを味わえるスポーツ仕様を指します。

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新たに設定されたカローラ クロス GR SPORTでは、GR ヤリスや GR カローラの開発ドライバーが参画し、ボディ剛性の強化と足回りの専用チューニングが実施されました。

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フロントにマクファーソンストラット式、リヤにダブルウィッシュボーン式サスペンションが採用され、それぞれ専用セッティングを施して操舵応答性と操縦安定性を高めながら、上質な乗り心地が両立されています。

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具体的にはフロントロアアームブッシュの高硬度化、リバウンドスプリング内蔵ショックアブソーバの採用、コイルばね定数の最適化に加え、車高を10 ミリ下げた低重心化を図り、リヤバンパー内部にロアバックリインフォースを追加してさらなるボディ剛性が確保されました。

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パワートレーンには高熱効率・高出力の2.0L M20A-FXS エンジンを組み合わせたハイブリッドシステムが専用搭載され、1.8L ハイブリッドの2ZR-FXEエンジンを搭載するカローラクロスの通常グレードと大きく差別化されています。

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ドライブモードセレクトには GR SPORT 専用の SPORT モードが新設され、このモードではエンジン回転数を通常より高く維持してモーターのパワーを合わせることで、アクセル操作に対するレスポンスが一段と高められました。

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さらに、6速シーケンシャルシフトマチックを専用設定し、発進から高速域までダイレクトかつ低燃費な走りが提供されます。

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外観では、開口部をサイドに配置して空流を最適化した進化版 Functional MATRIX グリルを備える専用フロントバンパーが象徴的です。ヘッドランプ意匠を一文字につなげたアッパーグリルは薄く、アンダーグリルは低く構成し、低重心と安定感が強調されています。

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ダーククリア切削光輝とブラック塗装を組み合わせた19 インチアルミホイール、ブラック仕上げの窓枠モールやリヤバンパーロアガーニッシュ、専用エンブレム類が採用され、オプションで GR ロゴ入りのレッド塗装ブレーキキャリパーも設定されます。

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ボディカラーはブラックルーフと組み合わせるツートーン3色「エモーショナルレッドⅡ、プラチナホワイトパールマイカ、アッシュ」がラインアップされる専用設定です。

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インテリアには、横Gがかかる場面でも身体をしっかり支える GR ロゴ付きスポーツシートを導入し、滑りにくいスエード調素材「ブランノーブ®」とグレーステッチ、スモークシルバーメタリックの加飾で質感が高められました。

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本革巻き3本スポークステアリングホイールには専用パドルシフトを装備し、アクセルとブレーキにはアルミペダルが採用されています。

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センタークラスターやインパネオーナメント、ヒーターコントロールパネルなどにもスモークシルバーの加飾が施され、専用スマートキーには GR ロゴがあしらわれるなど、内外装ともにスポーティな世界観が統一されています。

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カローラクロスにフェイスリフトが実施され、販売期間はまだ続きそう

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現行の12代目カローラシリーズは2018年にグローバルでフルモデルチェンジされ、カローラクロスは2020年に世界初公開、2021年9月に日本市場へ導入されました。

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カローラスポーツやセダン、ツーリングといった他のボディタイプについて、当サイトでは2026年度から順次13代目へのフルモデルチェンジが始まると予想しています。一方でカローラクロスは、2025年の一部改良でマイナーチェンジ相当のフェイスリフトが実施され、2026年7月1日にも一部改良が実施されました。こうした改良が続いていることから、カローラクロスはしばらく現行型をベースにしたモデルの販売が継続されると当サイトでは見ています。

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なお、トヨタ自動車東日本では、GA-Cプラットフォームを採用する先代型C-HRを生産してきましたが、2023年7月に生産を終了しています。フルモデルチェンジを受けた新型C-HRはトルコ工場で生産されており、国内向け販売は実現していません。

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タイ仕様カローラクロスがマイナーチェンジ実施、2024年2月

2024年2月、カローラクロスのタイ仕様がマイナーチェンジを受けて発表されました。

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新型カローラクロス タイ仕様

フロントグリルは、ボディと同色かつ境界部分をシームレスに一体化させたデザインが採用されており、これはレクサスRXや新型LBXで見られる最新デザインを踏襲していると考えられます。同様のフロントデザインは、トヨタブランドでも2025年3月発売のクラウンエステートで採用されています。

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レクサスLBX

グリルパターンはカローラクロス独自のデザインで、シンプルなハニカムメッシュが用いられています。トヨタがモデル中期に大幅なフェイスリフトを行うのは近年では珍しく、2024年2月の発表は、カローラクロスが2020年7月にタイで先行発売されてから3年半が経過したタイミングでした。

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新型カローラクロス タイ仕様

日本仕様はタイ仕様から14ヶ月遅れで発売され、タイ仕様の改良発表時点では、2023年10月に大規模な改良が施されてから間もない時期でした。この改良には、大型ディスプレイオーディオの採用やパワートレインの変更が含まれており、マイナーチェンジに相当するものと考えられていました。その後、日本仕様でも外観の刷新を伴うマイナーチェンジが2025年5月に実施されています。

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カローラクロスが一部改良、2023年10月

カローラクロスの一部改良(マイナーチェンジ相当)が2023年10月18日に実施されました。この改良では、パワートレインの大幅な変更や内装の先進的な装備の追加が行われています。

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カローラクロス

当時の原材料価格の値上がりや、装備のグレードアップにより、価格は¥170,000から¥260,000の値上げとなりました。エントリーモデルは旧価格¥1,999,000から新価格¥2,184,000にアップし、最上級のZ ハイブリッド E-Fourは旧価格¥3,199,000から新価格¥3,459,000となりました。

新型カローラクロス 価格表(消費税込み)

エンジン 駆動方式 グレード 旧価格 新価格 値上げ幅
ガソリン NA
旧 1.8L (2ZR-FAE型)
↓
新 2.0L (M20A-FKS型)
FF G-X ¥1,999,000 ¥2,184,000 ¥185,000
G ¥2,240,000 ¥2,410,000 ¥170,000
S ¥2,400,000 廃止 –
Z ¥2,640,000 ¥2,900,000 ¥260,000
1.8L ハイブリッド(2ZR-FXE型)
旧 第4世代
↓
新 第5世代
FF G ¥2,590,000 ¥2,760,000 ¥170,000
S ¥2,750,000 ¥2,980,000 ¥230,000
Z ¥2,990,000 ¥3,250,000 ¥260,000
E-Four G ¥2,799,000 ¥2,969,000 ¥170,000
S ¥2,959,000 ¥3,189,000 ¥230,000
Z ¥3,199,000 ¥3,459,000 ¥260,000

最大の注目点は、パワートレインの大幅な変更です。1.8Lハイブリッドエンジンは第5世代へと進化し、フロントとリアのモーター出力が向上しました。これにより、SUVらしい力強い走りがさらに磨かれています。

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M20A-FKS型 2.0L NA ダイナミックフォースエンジン

また、ガソリンエンジンもパフォーマンスアップが図られ、従来の1.8Lエンジンから2.0L NAのダイナミックフォースエンジン(M20A-FKS型)へと切り替わりました。

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新型カローラクロス

内装面では、先進的な装備が追加されました。特に、12.3インチのフルデジタルメーターや10.5インチのディスプレイオーディオの採用が注目されています。これらの装備により、より快適で便利なドライビング環境が提供されます。

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カローラクロスの一部改良、エクステリアはほぼ変わらず

2023年10月の一部改良により、カローラクロスはパワートレインと電装品の面で大幅な進化を遂げました。一方、エクステリアの変更はほとんどありません。

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バックドアのハイブリッドのバッジが新タイプ「●HEV」に張り替えられた程度です。しかし、ボディカラーには新色のマッシブグレーを含む8色が設定され、ハイブリッド車にはツートーンの3色が追加されました。内装色も、ハイブリッドZのツートーンボディカラー選択車にブルーが用意され、多様な選択肢が増えています。

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新型カローラクロス

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カローラクロスの2023年改良、外観変更とGR SPORT追加は当時見送られた

カローラシリーズでは、先行してスポーツ、セダン、ツーリングのボディタイプが2022年にマイナーチェンジ相当の改良を受けていた。これに相当する改良がカローラクロスでも約1年遅れの2023年10月に実施された。

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2023年の改良はマイナーチェンジ相当ということで、フェイスリフトなどエクステリアにも手が加えられることが期待された。しかし、外観の変更は新色の設定とハイブリッド車のバッジ変更に限られ、フェイスリフトは見送られた。一方でパワートレーンは、ハイブリッド車が電動モジュールを刷新した1.8Lハイブリッドシステムとなり、ガソリン車は2.0Lエンジンに変更された。

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一方、期待されたGR SPORTの日本発売は、2023年の改良のタイミングでは実施されなかった。GR SPORTは、その後の2025年の改良にあわせて追加されている。

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カローラクロス GR SPORT 海外仕様

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カローラクロスが残される、国内のGA-CクロスオーバーSUV

トヨタのラインアップでは、GA-Cプラットフォームを採用するクロスオーバーSUVとしてC-HRとカローラクロスの2車種が用意されてきました。そのうちC-HRが販売終了となり、国内で残るのはカローラクロスだけになりました。

C-HR ワールドプレミア

国内生産終了となるC-HR(初期型)

C-HR自体はフルモデルチェンジを受け、2代目となる新型が欧州向けに発表されています。新型はトルコ工場で生産され、発表時には欧州向けであることが強調されていました。少なくとも当面は、日本で発売されることは無いと見られます。

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フルモデルチェンジ 新型C-HR 欧州仕様

そのため、国内の需要はカローラクロスに集中することになります。販売車種が絞られたことで、新型を待望するユーザーも多くなりそうです。ただ、カローラクロスは改良前から受注が難しい状況でした。散発的に生産枠が開放されることはあったものの、オーダーストップの期間が長くなっていました。

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2026年7月1日に発売された一部改良型でも、状況は厳しいままです。

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後発のカローラクロスも、先発車種に準じた改良を受けた

カローラシリーズのなかでも「スポーツ」、「セダン」、「ツーリング」の3モデルは、2022年にパワートレインラインアップの変更や装備品の大幅な改良を受けてきた。

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現行カローラクロス

なかでもディスプレイオーディオはコネクティッドナビに対応され、上位グレードでは10.5インチ液晶、またメータパネルにも12.3インチ液晶が採用された。カローラクロスでも2023年10月18日発売の一部改良で、コネクティッドナビに対応する10.5インチのディスプレイオーディオが設定され、Zグレードには12.3インチ液晶メーターが標準装備された。

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新型カローラツーリング

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マイチェン版、新型カローラクロスは第5世代 1.8L ハイブリッド搭載

カローラクロスと共通のTNGA-Cプラットフォーム採用のクロスオーバーSUV、C-HRは、グローバル向けにはフルモデルチェンジ発表されたが、2026年9月時点で、日本向けには発売されない見通し。従来型C-HRの販売は終了している。

これにより、2023年10月の一部改良で電動モジュールが刷新される前は、国内向けモデルで、「第4世代 1.8L ハイブリッド」を搭載するのが、「カローラクロス」に絞られていた。

カローラクロス以外のカローラシリーズは既に第5世代 1.8L ハイブリッドを採用

カローラシリーズのマイナーチェンジは、スポーツ、ツーリング、セダンで先行実施
新型カローラ【ツーリング/セダン】フルモデルチェンジは2027年秋頃予想、マルチパスウェイプラットフォーム採用、BEVからの派生で新開発小型エンジン搭載のHEV/PHEV【トヨタ最新情報】日米ともに60周年記念車発売でモデル末期体制へ
13代目となる次期カローラは、セダンとツーリングが先行してフルモデルチェンジし、2027年秋頃に市販型がワールドプレミアとなることが予想されます。トヨタと中国第一汽車の合弁会社である一汽トヨタで、2028年から次期カローラの生産計画があることを2026年10月17日にNikkei Asiaが報じました。中国での生産開始が2028年であれば、2027年秋頃のワールドプレミアとも時期の上で整合します。ジャパンモビリティショー2025では、セダンボディの「カローラコンセプト」が世界初公開され、低いボンネットのロー&ワイドなスタイルと、ガソリン車、HEV、PHEV、BEVに対応するマルチパスウェイの考え方が示されました。次期カローラは、カローラ初のマルチパスウェイプラットフォームの採用が見込まれます。現行型では、米国の2027年モデルでセダンの変更がボディカラーの一部変更と小幅な値上げにとどまり、60周年記念特別仕様車が2,500台限定で追加されました。日本仕様も2025年5月の一部改良でハイブリッド専用となり、2026年に60周年記念特別仕様車が発売されたため、日米ともにモデル末期の販売体制に入ったと予想され、フルモデルチェンジが近いと考えられます。一方、カローラスポーツ系の世代交代はセダンより遅れ、2027年内発売のGRMNカローラが加わる予定です。

「カローラクロス」が発売されたのは2021年9月ということで、現行世代の「カローラシリーズ」の中でも発売が遅かった。ボディタイプ別では、2018年6月発売の「スポーツ」、2019年9月発売の「ツーリング」と「セダン」がラインアップされるが、先行販売されてきたこれら3車種はマイナーチェンジも一足早く、2022年秋に実施された。このタイミングで、新型「ノア、ヴォクシー」で市販車採用が始まった第5世代ハイブリッドが、「スポーツ、セダン、ツーリング」の各カローラシリーズに導入済みとなった。

また、「欧州仕様カローラクロス」については、2022年秋のタイミングで、第5世代ハイブリッドに切り替わっている。

カローラクロス2023年10月一部改良で刷新型1.8Lハイブリッドを採用

前述のような流れもあり、カローラクロスは2023年10月18日発売の一部改良で、全ての電動モジュールを刷新した1.8Lハイブリッドシステムを採用した。ガソリン車は2.0Lダイナミックフォースエンジンへ変更されている。

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カローラクロスが半数近く、2022年カローラシリーズの販売台数

2022年は、カローラシリーズ全体で131,548台の年間販売台数を記録した。なかでもカローラクロスは、販売台数の約45%にあたる59,070台を占め、シリーズのなかでも主力モデルとなった。

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2023年初めの時点では基本的に受注停止中となっていたカローラクロスであるが、トヨタは2023年3月の年度末に向けて国内向けモデルの生産強化を行っていた。2023年1月のカローラクロスの販売台数は7770台となり、これは当時、発売以来最多となった。

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カローラクロスの納期

カローラクロスは2021年9月に日本発売されたクロスオーバーSUV。当時の自動車業界を取り巻く厳しい環境のなか、大変な人気車種となっており、納期が長期化していた。トヨタは、2023年9月12日時点の工場出荷時期として、ガソリン車、ハイブリッド車ともに「詳しくは販売店にお問い合わせください」としていた。

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カローラクロス GR SPORT追加の期待が高まる、テストカーらしきモデルがスパイショット

カローラクロスのGR SPORTは、国内への追加が長く待たれていたモデルです。台湾、タイ、インドネシアなどの海外市場では国内に先行して販売されていました。一方、国内では2023年10月の一部改良でも追加は見送られています。

国内導入の計画が示されたのは、2025年5月23日の発表です。国内向けGR SPORTを2025年8月4日に発売する予定とされ、発表時の税込価格は389.5万円でした。パワートレインは専用の2.0Lハイブリッドシステムで、E-Fourと6速シーケンシャルシフトマチックを組み合わせます。WLTCモード燃費は23.3km/Lです。

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カローラクロス GR SPORT(タイ仕様)

外観も専用の仕立てです。専用フロントバンパーに、サイドに開口部を設けたFunctional MATRIXグリルと専用19インチアルミホイールを組み合わせます。ドアウインドゥフレームモールディングとリヤバンパーロアガーニッシュは専用のブラックパーツとし、ボディカラーには専用のツートーンも用意されました。

GR SPORTは2026年9月時点でも現行の販売モデルとして掲載されており、装備の充実も進んでいます。2026年7月の一部改良では、ブラインドスポットモニター、床下透過表示付きパノラミックビューモニター、アドバンスト パークといった駐車支援装備とステアリングヒーターが標準装備になりました。シグナルロードプロジェクションとシートヒーターも標準で備えています。

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新型カローラクロス発売、2021年9月、価格とグレード構成、消費税込み199.9万円~ 2021年9月

トヨタは、新型カローラ クロスを2021年9月14日に発売した。

カローラクロス日本仕様

カローラクロス日本仕様

消費税込み車両本体価格は1.8L ガソリン車(FF)が199.9~264万円(旧価格)、1.8Lハイブリッド車(FF/E-Four)が259~319.9万円(旧価格)に設定された。

カローラクロス HYBRID Z インテリア

カローラクロス HYBRID Z

1.8L ガソリン NA(2ZR-FAE型)旧価格
FF G-X 1,999,000円
G 2,240,000円
S 2,400,000円
Z 2,640,000円
1.8L ハイブリッド(2ZR-FXE型)旧価格
FF G 2,590,000円
S 2,750,000円
Z 2,990,000円
E-Four G 2,799,000円
S 2,959,000円
Z 3,199,000円

発売時のカローラクロス日本仕様のパワートレインは、1.8LのNAガソリンがFFのみ、1.8LハイブリッドはFFとE-Fourが用意された。

カローラクロス HYBRID Z 発売

カローラクロス HYBRID Z

発売時のグレード構成は、ベーシック「G」、装備充実「S」、最上級「Z」がそれぞれのエンジンと駆動方式に用意されるのが基本だった。さらに199.9万円(旧価格)のエントリーモデルとして「G-X」がガソリン車のみに設定された。

2019年より販売されてきたカローラツーリング G-Xグレードは、当時、消費税込み車両本体価格201万3000円(旧価格)で設定されていた。カローラクロスはSUV化されているわけで、値上がりとなるのが一般的であるが、むしろワゴンのカローラツーリングに対して安い価格設定となった。

カローラクロス HYBRID Z インテリア

カローラクロス HYBRID Z

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カローラクロス日本仕様ハイブリッド車の価格はツーリングに対し僅かに値上がり

ハイブリッドの方はどうか。価格の基準となりそうなのが、カローラツーリング ハイブリッド S 2WDモデルの261万1000円(旧価格)である。カローラクロス ハイブリッド S 2WDモデルは275万0000円(旧価格)であるから、Sグレード同士の比較ではカローラクロスが高くなる。

カローラクロス北米仕様 2022

カローラクロス北米仕様

また、当時のC-HR ハイブリッドは274万5000円(旧価格)からラインアップされており、ボディサイズが少し大きいカローラクロスが259万円(旧価格)からというのは価格競争力を感じるところである。

カローラクロスの特徴

1. SUVならではの高いユーティリティ

① 背の高いボディスタイルを存分に生かした快適性

カローラクロス HYBRID S

カローラクロス HYBRID S

見晴らしのいい視界の高さを確保するとともに、頭上空間にもゆとりを設けることで、どの席に座っても、街乗りからロングドライブまであらゆるシーンで快適に過ごせる室内空間を実現。前席は、SUVならではの高いアイポイントに加え、細いフロントピラーとスッキリしたインストルメントパネルにより見切りが良く運転のしやすい空間とし、後席は、大きく開くリヤサイドドアで乗り降りがしやすく、加えてリクライニング機能をリヤシートにも設けることで、高い居住性・快適性が備えられた。また、解放感抜群のパノラマルーフを設定し、大きなガラス面でどの席からも空が眺められる解放的な視界が広がるほか、電動ロールシェードで日差しのコントロールも自由自在となる。

②多彩な荷室アレンジを実現し使い勝手の良いラゲージ

カローラクロス G ラゲッジ

カローラクロス G

ラゲージ容量は、5人乗車時でもクラストップレベルの487Lを実現。また後席を倒すとさらに広いスペースを確保でき、ロードバイクの搭載が可能となる。荷物の積み下ろしのしやすさにもこだわり、ラゲージ開口部は地面から720mmの高さに設定したことで小柄な方でもラクに荷物の積み下ろしができるほか、ハンズフリーパワーバックドアはカギを携帯した状態でリヤバンパーの下に足を出し入れするだけで、両手がふさがっていても簡単にバックドアを開閉できる。また、カローラ クロス専用設計の高機能収納ボックス「ラゲージアクティブボックス」を使用すると、荷物を車外から見えない状態で収納することができるほか、ふたを閉じるとラゲージの床面をフラットにして広い荷室空間を活用できるなど、多彩な荷室アレンジが可能となる。

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2. 都会的な上質感と、SUVならではの躍動感を両立したデザイン

①堂々とした逞しさを表現したエクステリア

「アーバン・アクティブ」をデザインコンセプトとして、SUVらしいダイナミックで洗練されたエクステリアデザインが採用された。ガラス面やフロント・リヤのランプに伸びやかなデザインを施したアッパー部と、ワイドで安定感のあるバンパー部のデザインのコントラストにより、都会的かつ堂々としたプロポーションとなる。外板色には都会的で洗練された雰囲気を持つ全8色が設定された。

②上質で開放的なインテリア

カローラクロス HYBRID Z シート

カローラクロス HYBRID Z

インストルメントパネルからドアトリムにかけて連続性のあるデザインで室内空間に広がりが感じられるほか、室内照明は全てLEDを採用するなど、カジュアルな雰囲気の中に、上質かつ洗練された質感のインテリアを実現。フロントシートには、スリムな背面部と高いホールド性を両立したスポーティなシートが採用された。

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3. クラストップレベルの低燃費と、アクティブでスムーズな走り

①気持ちの良い、意のままの走りを実現するパワートレーン

カローラクロス HYBRID

2021年9月の発売時点では、ハイブリッド車とガソリン車は、ともにカローラ クロスに最適化した1.8Lエンジンを採用。アクセル操作に対してクルマが素直に反応し、シームレスで気持ちの良い加速感が実現される。ハイブリッド車ではクラストップレベルの26.2km/Lを達成したほか、E-Fourを設定し、加速時や、雪道など滑りやすい路面での安心した走行を実現しつつ、低燃費にも貢献する。

②優れた操縦安定性をもたらす高剛性ボディとしなやかで快適な乗り心地を実現する足回り

TNGA-C
熟成を重ねたGA-Cプラットフォームと、軽量でありながら高い剛性を持つボディ骨格を採用し、車高の高さを感じさせない、軽快で安定した操縦性を備えた。またエンジン音やロードノイズを低減する吸音素材を最適配置したことで、静かで快適な車内空間が実現された。足回りでは、フロントサスペンションにマクファーソンストラット式を採用。リヤサスペンションは、2WD車に新開発のトーションビーム式を採用し、大型ゴムブッシュと合わせることで、凹凸した道でも路面をしっかりと捉えるしなやかで上質な走りが実現される。またE-Fourにはこれまでのカローラシリーズで熟成を重ねたダブルウィッシュボーン式を採用し、アーム類の取り付け位置を最適化したことで、安定性と応答性を高次元で両立しています。最小回転半径はクラス最小レベルの5.2mを実現し、狭い道や駐車場などでの取り回しも軽快に行える。
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4. 先進の安全・安心機能

①最新の予防安全パッケージ

日常のあらゆるシーンでドライバーを支援する発売当時最新のToyota Safety Senseを全車標準装備。またパーキングサポートブレーキとバックガイドモニターをG“X”を除く全グレードに標準装備し、駐車場など狭い場所でも安心して運転できる。さらに、障害物の有無にかかわらずペダル踏み間違い時の急加速を抑制するプラスサポートが設定される。

②災害時など、万が一の時に役立つ給電機能

アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)と非常時給電モードをハイブリッド車にオプション設定。停電など非常時には車両駐車時に「非常時給電モード」にすると、電気ポットやドライヤーなどの家電製品が使用可能な非常用電源として活用することができ、もしもの時に頼れる安心機能が備えられる。

また、ガソリン車・ハイブリッド車とも、普段の走行時には車内のUSB端子を通じてスマートフォンなどの電子機器の充電が可能となる。

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カローラクロスのサイズと価格をトヨタのクロスオーバーSUVラインアップと比較

カローラクロスが国内で発売された2021年9月当時の、トヨタのクロスオーバーSUV群をサイズごとにおさらいしておく。価格はいずれも当時のものである。

  • 「ライズ」ダイハツ生産のOEMモデル。消費税込み車両価格(以下同)167万9000円(旧価格)からのラインアップ。全長は3995mm。
  • 「ヤリスクロス」2020年8月に発売されたばかりで、TNGA-Bプラットフォームを採用。179万8000円(旧価格)から、全長4180mm。
  • 「C-HR」販売終了モデル。TNGA-Cプラットフォーム採用。238万2000円(旧価格)から、全長4360mm。
  • 「RAV4」さらにワンサイズ上のTNGA-Kプラットフォーム採用、274万3000円(旧価格)から、全長4600mm。
  • 「ハリアー」RAV4と同じくTNGA-Kプラットフォーム採用で、2020年6月にフルモデルチェンジを果たしたばかり。299万円(旧価格)から、全長4740mm

以上、小さい方から列挙したが、2021年9月の発売当時、税込199万9000円からの価格で登場したカローラクロスが割って入ったのは、ヤリスクロスと初代C-HRの間という位置づけだった。

ヤリスクロス

ヤリスクロス

C-HR

C-HR

SUVだらけのトヨタラインアップでは「トヨタの敵はトヨタ」状態。詳しくは、
新型【C-HR】日本発売いつ?C-HR+は高岡工場で国内生産、日本導入に期待、欧州に続き北米カナダでも販売【トヨタ最新情報】2代目HEV・PHEVは日本未導入
トヨタのBEV「C-HR+」は高岡工場で国内生産されており、日本導入が期待されますが、国内生産と国内販売は別の話で、メーカー各社がBEVへの移行速度を見直す2026年の市場環境も踏まえて判断する必要があります。C-HR+は2代目C-HRのBEV仕様ではなく、e-TNGAプラットフォームと専用ボディを持つ別車種で、クーペSUVのデザインコンセプトとモデルネームを受け継いでいます。欧州では2026年3月に発売され、57.7kWhと77.0kWhのバッテリー、FWDとAWDを設定し、欧州WLTPで最大航続距離607km、AWDは最高出力252kW、0-100km/h加速5.2秒です。全長4,530mm、ホイールベース2,750mmで、2代目C-HRより全長が170mm、ホイールベースが110mm長くなっています。北米では同タイプのBEVが「C-HR」として展開され、カナダでは2027年型が2026年8月19日に販売開始されました。一方、初代日本仕様は2023年7月下旬に生産を終え、GA-Cプラットフォームを使うHEV・PHEVの2代目C-HRはトルコ工場で生産されています。欧州向け2027年型のGR SPORTには、オニキスグレーのマット塗装と専用20インチホイールが追加されました。

カローラクロスと2021年当時のC-HRは同クラスSUVながらも差別化された

カローラクロスは、プラットフォームにTNGA(GA-C)を採用したクロスオーバーSUVである。

このような車種は、既にトヨタブランドからC-HRとして2016年から販売されてきたが、特に2021年に入ってからは、販売が低迷しており、新たな車種の導入が望まれるところであった。

2021年当時のC-HRは、ハイブリッドのほか、1.2Lターボもラインアップされていた。スポーティーなエクステリアと引き換えに、インテリアとラゲッジは狭く設定されていた。

カローラクロス タイ仕様 パッケージング

カローラクロス タイ仕様 パッケージング

一方で、カローラクロスは大きなボディサイズとパッケージングの良さが特徴となる。エクステリアはC-HRほどのスタイリッシュさは感じないが、飽きの来ないオーソドックスなSUVスタイル。ラゲッジの広さはRAV4には及ばないものの、プラットフォームがワンサイズ上のハリアーを超えるほどになり、アウトドアでのレジャーに対応する。

カローラクロス タイ仕様 トランク

カローラクロス タイ仕様 トランク

カローラTREK

カローラTREK 欧州仕様

カローラクロス北米仕様にはダイナミックフォースエンジン搭載

カローラクロスは、日本導入に先立ってグローバルでの展開が先行した。タイ工場で生産された車体が、台湾、インドネシア、フィリピンをはじめとするアジア地域で販売され、その後、南米ブラジルでの現地生産と販売もスタートし、さらに2021年6月には北米仕様向けモデルも発表された。

カローラクロス北米仕様 リアコンビネーションランプ

カローラクロス北米仕様

2021年に米国で初公開されたカローラクロス北米仕様のパワートレインは、169hp、2.0Lのダイナミックフォースエンジンで、トランスミッションは発進ギア付きのダイレクトシフトCVTと発表された。

カローラクロス北米仕様エンジン

カローラクロス北米仕様

M20A-FKS型と考えられるこのエンジンは、当時、日本国内ではカローラツーリング 2000 LimitedやレクサスUXといったGA-Cプラットフォームのなかでも上級車種に搭載されていたものである。

カローラクロス北米仕様 フロントグリル

カローラクロス北米仕様

ただし当時の北米のラインアップでは、M20A-FKS型はGA-C車種で使われるエンジンとして一般的な扱いだったようだ。北米仕様の発表時点で既にカローラのセダン、ハッチバックの通常モデルでも搭載されており、カローラクロスという理由で特別にハイパフォーマンスなエンジンが与えられたというわけではない。

カローラクロス北米仕様 ヘッドランプ

カローラクロス北米仕様

カローラクロス北米仕様トランク

カローラクロス北米仕様

カローラクロス日本仕様は高岡工場で生産、発売当初は1.8Lハイブリッドとガソリン車

カローラクロス北米仕様とは異なり、日本仕様のエンジン選択肢としては、発売当初、1.8Lのハイブリッド(2ZR-FXE型)とコンベンショナル(2ZR-FAE型)の2タイプが用意された。これらは国内向けカローラシリーズで一般的に搭載されていたエンジンである。

トヨタ カローラクロス北米仕様

カローラクロス北米仕様

駆動方式は、1.8Lハイブリッドの方はFFとE-Fourの設定があり、1.8Lコンベンショナルの方はFFのみとなった。

1.8Lコンベンショナルガソリン車には価格を抑えたエントリーグレードも用意され、2021年9月14日の発売時の税込価格は1,999,000円からとなった。

2021年6月のカローラシリーズ全体の販売台数は9,189台であった。カローラクロスの月販基準台数は、発売時に4,400台と公表された。

カローラクロス北米仕様 トヨタ

カローラクロス北米仕様

カローラクロスは高岡工場で国内生産、2023年の一部改良でダイナミックフォースエンジン搭載

タイ工場からの輸入販売になるという説もあったが、愛知県豊田市の高岡工場で生産され、2021年9月14日に発売された。グレード構成は、ガソリン車がG“X”、G、S、Zの4グレード、ハイブリッド車がG、S、Zの3グレードとなった。

カローラクロス北米仕様 インテリア

カローラクロス北米仕様

そして、ガソリン車は、2023年10月18日発売の一部改良でダイナミックフォースエンジンのM20A-FKS型に変更となり、さらにハイブリッド車も第5世代に切り替わった。

従来型カローラシリーズが一部改良、新型カローラクロス追加に備えてきた

トヨタは、カローラ、カローラ ツーリング、カローラ スポーツの一部改良を実施し、2021年7月2日に発売した。

カローラ HYBRID S(2WD)(センシュアルレッドマイカ)

カローラ HYBRID S(2WD)(センシュアルレッドマイカ)

セダンのカローラ、ワゴンのツーリングには、ペダルの踏み間違いによる急加速を抑制するプラスサポートが販売店装着オプションとして採用された。また、ウイルスや菌の抑制に効果があるOHラジカルを含む微粒子イオンを「ナノイー」の10倍量放出する「ナノイーX」を助手席側エアコン吹き出し口に設置し、これはW×Bグレード、Sグレードにオプション採用となった。W×Bグレードの設定色としては、センシュアルレッドマイカが追加された。

カローラ ツーリング HYBRID W×B(2WD)(ブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカ)

カローラ ツーリング HYBRID W×B(2WD)(ブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカ)

ハッチバックのスポーツは、ボディカラーに新規開発色のエモーショナルレッドⅢが採用された。

カローラ スポーツ HYBRID G“Z”(アティチュードブラックマイカ×エモーショナルレッドⅢ)

カローラ スポーツ HYBRID G“Z”(アティチュードブラックマイカ×エモーショナルレッドⅢ)

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カローラクロスが日本発売されるまで

カローラクロスは国内で商標登録済み

まずは、トヨタは「カローラクロス」のモデルネームを2018年に日本の特許庁に申請済みであった。ただ、とりあえず車名を押さえてはみたが、製品化されないことはよくある話。それでも商品企画の初期から日本発売の可能性を視野に入れていたことになる。

テスト車両が国内一般道で目撃される

そして、仮ナンバーで国内一般道を走行するテスト車両の画像が出回った。目撃場所が箱根付近であることから、市場導入という明確な目的を持ったテスト走行であったことが疑われていた。

テスト車両の目撃により明らかとなった、ジムニー ロングボディ仕様。詳しくは、
新型【ジムニーノマド】月販計画を1,200台から3,300台程度に増産と発表、当初約5万台のオーダーは納期短縮期待、2026年夏までに受注再開か【スズキ最新情報スクープ】インド生産正規輸入車NOMADE発売日いつ?2025年4月3日、消費税込み(4AT)275万円、(5MT)265.1万円、シエラベースの5ドア ロング仕様
スズキは2025年4月3日に発売開始後、受注受付が停止されている新型ジムニーノマドの生産規模を、当初計画の月間1,200台から約3倍となる月間約3,300台へ増産すると、2025年5月30日に正式発表しました。インドのマルチ・スズキ社で生産された3ドア仕様ジムニーシエラを5ドアロングボディ化した本モデルは、1月30日の正式発表直後に一般受注を開始したものの、2月3日に一時停止。約5万台の受注を集めた高い需要に対応し、納期改善と受注再開による販売機会の最大化を図ります。なお、2月27日付日刊自動車新聞が報じた月間約2,500台増産案を大きく上回る体制で、2026年夏まで生産枠が埋まる見通しです。受注再開時期は未定ながら、市場の強い関心が続いています。新型ジムニーノマドは都市部対応力とアウトドア適性を融合したユーティリティモデルとして注目され、右ハンドル仕様で日本市場に適合するインド生産ボディを採用しています。

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国内向けYoutubeアカウントでカローラクロスのPVを紹介

またトヨタ自動車のYoutube国内向け企業アカウントで、カローラクロスのプロモーション動画がアップされていることも国内発売を期待させる理由の一つであった。コンシューマ向けチャンネルではないが、海外専売車をこのチャンネルで紹介するのは珍しい。

カローラクロスについて地元新聞が報道

発売を裏付ける決定打として、中日新聞がトヨタがカローラクロスの国内発売することを報道していた。その報道のとおり、カローラクロスは2021年9月14日に国内で発売された。

カローラクロスも含まれる、トヨタ2021年度 国内販売320万台弱を目標

2021年度、トヨタは国内販売320万台弱を目標としていた。その内訳の中に、カローラクロスも入っていると中部経済新聞が報じていた。

カローラクロス タイ仕様 リアコンビネーションランプ

カローラクロス タイ仕様

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自動車リサーチ 記事リスト

(このページには、権利者より報道目的または個人的・非営利目的の場合のみの使用が許可されている画像・動画を使用しています。)

 

カローラクロス まとめ

まとめ更新日: 2026/09/29

  • カローラクロスのフルモデルチェンジは2028年ごろ予想
  • カローラシリーズのフルモデルチェンジはセダン、ツーリングが先行し2027年以降の予想

一部改良 予想 2026年7月 見込み

  • 2026年7月1日に一部改良発売の見込み
  • エントリーグレード「G」が廃止される見込み
  • 全グレードで約10万円の値上げが予想される
  • カローラ誕生60周年記念特別仕様車「Z Adventure」が新設定される見込み

一部改良の内容 2023年10月

  • フェイスリフト無し
  • 12.3インチフルデジタルメーターの採用(Zグレード標準装備)
  • コネクティッドナビ対応
  • 10.5インチディスプレイオーディオの採用(HEVがZとS、GASがZにオプション設定)
  • ドライバーのステアリング・ブレーキ操作をサポートするプロアクティブドライビングアシスト採用
  • プリクラッシュセーフティに交差点右折時の対向直進車および右左折時の対向方向からの横断歩行者検知機能を追加
  • 車内Wi-Fi
  • 1.8L ハイブリッドシステムに第5世代の最新版を採用
  • ガソリンNAモデルに、2.0Lダイナミックフォースエンジン採用
  • 値上げ幅、¥170,000 ~ ¥260,000
  • GR SPORTの追加設定なし

カローラクロス GR SPORT 画像 2025年5月

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カローラクロス 画像 2023年10月 一部改良

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カローラクロス 画像 2022年1月

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