クラウン マジェスタがフルモデルチェンジ発売、JC08モード燃費18.2km/L

トヨタ

新型マジェスタはクラウンロイヤルのデザインをベースにロングホイールベース化

トヨタから通算6代目になる新型クラウンマジェスタが2013年9月9日に発売された。
目標販売台数は月間500台。

新型クラウンマジェスタ

現行クラウンシリーズはロイヤルとアスリートが2012年12月に先行してフルモデルチェンジを迎えていた。新型マジェスタはこれらロイヤル&アスリートに対しホイールベースで75mmの延長を受けたロングボディ仕様となる。
新型クラウンマジェスタ グリル
さて、この新型クラウンマジェスタのエクステリアデザインはクラウンロイヤルがベースとなっているわけだが、これらの大きな違いは、ロイヤルの横グリルがマジェスタでは縦グリルとなったことに気付かされる。
クラウンマジェスタ 内装

新型クラウンマジェスタはV6 3.5Lハイブリッドを搭載しJC08モード燃費は18.2km/Lへ

そして、クラウンマジェスタに搭載されるパワーユニットはV6 3.5Lハイブリッドとなる。これはレクサスGS450hのシステムをベースにマジェスタ向けに改良されたものである。一方で、かつてのマジェスタシリーズに設定されてきたV8エンジンモデルはラインアップから外れることとなった。
新型マジェスタはハイブリッド専用車ということで燃費性能は大幅に向上し、JC08モード燃費は18.2km/Lを達成。これは日産のフーガハイブリッドの18.0km/Lを僅かに上回る数字でもある。ボディサイズの近いハイブリッドセダンとしてフーガハイブリッドを意識した開発が行われたことが想像できる。
新型クラウンマジェスタ ハイブリッド
ボディサイズは全長4970mm×全幅1800mm×全高1460mm。ホイールベースは先代マジェスタとの比較ではどちらも2925mmと変わらない。

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