クラウンコンセプト東京モーターショー出品確定、2018年夏発売予定

トヨタ

トヨタがクラウンコンセプトを発表、来夏フルモデルチェンジ発売計画

トヨタは今月10月25日にプレスデーが始まる東京モーターショー2017でクラウンコンセプトを発表する計画となっている。これに先駆けてエクステリア画像2点が公開された。

(写真はクラウンコンセプト)
クラウンコンセプト

クラウンシリーズは2018年夏のフルモデルチェンジ発売がスケジュールされており、15代目へと切り替わる。今回公開されたクラウンコンセプトは、現行型のクラウンロイヤルのエクステリアに近いものとなった。

次期クラウンはマークX廃止でスポーツセダン化、高級プレミアムイメージはレクサスへ

クラウンコンセプトのボディサイズは全長4910mm×全幅1800mm×全高1455mm、ホイールベースは2920mmと発表された。

トヨタ・クラウンコンセプト

RSグレードが設定されることがエンブレムから判断され、スポーツセダンとしてのキャラクターを強めることになる。

(写真はマークX)
マークX

一方で、トヨタのラインアップでは現行マークXが2019年にもカタログ落ちする見込みとなっている。クラウンは現行マークXのポジジョンをも後継するグレード構成になることが予想され、もはやクラウンのスポーツセダン化は止められない流れとなっている。

次期クラウンに搭載されるエンジンについては、2.0Lターボ、2.5Lハイブリッド、2.5L NAの3タイプのラインアップが予想される。つまりV6エンジンは廃止される可能性が高い。プレミアムセダンとしての役割はレクサスブランド車に移行されることになる。

(写真は現行クラウンマジェスタ)
クラウンマジェスタ

ロングホイールベース版のクラウンマジェスタについては近年では販売台数を落としており、次期型では設定されない可能性が高い。

タイトルとURLをコピーしました