カローラフィールダー、アクシオがマイナーモデルチェンジ、キーンルック採用

トヨタ

新型カローラはキーンルック採用、上級フィールダーはメッシュグリル

カローラシリーズがマイナーモデルチェンジを受け、4月1日より販売がスタートされた。

(写真は新型カローラアクシオ)
カローラアクシオ

通算11代目となる現行カローラは2012年の発売から3年が経過する。今回の改変はフロントデザインのフェイスリフトが含まれたビッグマイナーチェンジに相当するものとなった。カローラシリーズは後期モデルへ移行することになる。

カローラアクシオ セダン カローラアクシオ リアコンビネーションランプ

後期型カローラはセダンのアクシオ、ステーションワゴンのフィールダーともに、台形の大型グリルが特徴となるキーンルックが採用される。トヨタの現行車種で言えばカムリを連想させる仕上がりと感じた。トヨタはこれまでにキーンルックをいくらかの車種に採用してきたが、先月ジュネーブで発表されたオーリス後期モデルではキーンルックを廃止し、むしろカローラ前期モデルのような横長アンダーグリルが採用されている。

(写真は新型カローラフィールダーAEROTOURER)
カローラフィールダー

グリル内のデザインは標準グレードでは横桟タイプを採用。カローラフィールダーのW×B、AEROTOURERはスポーティーなメッシュグリルで飾られる。

カローラフィールダー シート カローラフィールダー インテリア

新型カローラは新エンジン2NR-FKE型搭載、Toyota Safety Sense Cを初採用

新型カローラに搭載されるパワートレインも進化しており、1.5LハイブリッドモデルはJC08モード燃費が33.8km/Lとなった。

2NR-FKR

そして、1.5Lガソリンエンジンモデルは新開発の2NR-FKE型エンジンが初採用される。アトキンソンサイクル、クールドEGR、VVT-iEが導入されJC08モード燃費はアクシオが23.4km/L、フィールダーが23.0km/Lと向上した。

新エンジン2NR-FKE型+CVT搭載車 1.5X ビジネスパッケージの車両価格は、アクシオが156万4037円、フィールダーが172万8982円に設定される。

安全運転支援システム Toyota Safety Sense C

また、レーザーとカメラによる安全運転支援システム、Toyota Safety Sense Cが初採用される。マイナーモデルチェンジとはいえ、新技術が多く盛り込まれているのがポイントだ。

タイトルとURLをコピーしました