センチュリーがFMCで3代目モデルに、V8 5.0Lハイブリッド搭載
トヨタはセンチュリーのフルモデルチェンジを計画している。2018年6月25日に発売日を迎える見込みとなった。
センチュリーは、20年ぶりとなる今回のフルモデルチェンジで3代目モデルとなる。新型クラウンも同日に発表される予定で、トヨタ セダンのビッグネーム2モデルが一新されることになる。
新型センチュリーはオーダー受付中、レザーシート仕様もあり
新型センチュリーの車体は、昨年の東京モーターショー2017で市販プロトタイプが公開されていた。ボディサイズは全長5335mm×全幅1930mm×全高1505mm、ホイールベースは3090mmとなり、先代型から拡大。エクステリアデザインは従来型からのキープコンセプトながらも、最新モデルらしい繊細さを増しており、トヨタのフラグシップモデルに相応しい風格が与えられた。
ボディカラーは、神威(エターナルブラック)、摩周(シリーンブルーマイカ)、飛鳥(ブラッキッシュレッドマイカ)、精華(レイディエントシルバーメタリック)が設定される。
インテリアはショーモデルのファブリック仕様のほか、レザーシート仕様も設定される。
搭載されるエンジンは、2UR-FSE型のV型8気筒 5.0Lハイブリッドで、先代レクサスLS600hで採用されてきたものがベースとなる。V12エンジンは廃止され、環境性能の向上が期待される。
新型センチュリーのオーダー受付は始まっている。少量生産のため、既に年内納車が難しくなりつつある。