カムリのマイナーモデルチェンジを9月9日に予定、JC08モード燃費25.4km/L

トヨタ

カムリ後期モデルが2014年9月9日に発表予定、日本仕様は独自デザインを採用か

トヨタのハイブリッドセダン、カムリが2014年9月9日にマイナーモデルチェンジされる予定となっている。

カムリは主に北米市場に向けられて開発されたモデル。今年のニューヨーク国際オートショー2014ではエクステリアデザインの大幅な変更を含めたマイナーモデルチェンジが発表され後期モデルへ移行した。

(写真は北米仕様カムリ後期モデル)
トヨタ カムリ マイナーモデルチェンジ

北米仕様カムリの後期型は、キーンルックスタイルのフロントデザインが新たに採用された。スポーティさを感じさせるキーンルックはオーリスを代表とする比較的若者向けのモデルに先行して取り入れられている。

カムリ後期モデル 2014 カムリ

北米仕様カムリでは、直4 2.5Lハイブリッドに加えて、V6 3.5Lガソリン、直4 2.5Lガソリンをラインアップ。これ対し日本仕様カムリはハイブリッド専用車として販売され独自のキャラクター付けが行われてきた。こういった流れもあってか日本仕様カムリ後期モデルでは北米仕様の新エクステリアデザインは採用されない見込みで、独自デザインが与えられることになる。フロントグリルだけでなくヘッドライトも新デザインとなる。

新型カムリ ニューヨーク2014

カムリハイブリッドのJC08モード燃費は25.4km/Lへ向上、アコードハイブリッドに及ばず

さらに、カムリハイブリッド後期モデルでは燃費性能の向上も盛り込まれる。JC08モード燃費は現行23.4km/Lから後期型では25.4km/Lとなる見込みである。

アコードハイブリッドEX

ハイブリッドセダンとしてのライバルは、価格帯が60万円以上高くなるがホンダのアコードハイブリッドが挙げられる。アコードハイブリッドのJC08モード燃費は30.0km/Lで、カムリハイブリッドよりも一枚上手だ。

タイトルとURLをコピーしました