トヨタ新型C-HRコンセプトのエクステリアが公開される、2ドアクーペSUV

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C-HRコンセプトのエクステリア画像が公開、コンパクト2ドアクーペSUV

トヨタが開発中のコンパクトSUV、遂にそのエクステリア画像が公開された。

(写真はC-HRコンセプト)
C-HR コンセプト トヨタ

公開されたモデルは、来月10月に開催されるパリモーターショー2014でトヨタがワールドプレミアさせるコンセプトカーである。コンパクトサイズのクロスオーバーSUVで、2ドアタイプのスタイリッシュなボディとなった。ボディサイズについては、日産・ジューク対抗のBセグメントか、あるいは日産・キャシュカイ対抗のCセグメントかのいずれかが予想されていたが、画像からの印象ではBセグメントサイズに見える。

C-HRコンセプト リアコンビネーションランプ

ただし、市販モデルは次期プリウスのプラットフォームが流用されるという話があることから、5ドア化されCセグメントクラスになる可能性があるだろう。

C-HRコンセプト

C-HRコンセプトのエクステリアデザインは引用が多い?市販モデルに期待

前回公開されたC-HRコンセプトの画像はサイドからのシルエットに限られていたが、今回のものではエクステリアデザインの詳細が判明した。

気になるのがトヨタがキーンルックを採用したというフロントデザインである。しかし、キーンルックの特徴である台形グリルのラインはむしろ弱められた感があり、相対的にヘッドライト-エンブレムのラインが強調された。まさにルノー・キャプチャーのその部分を見ている感じだ。

(写真はルノー・キャプチャー)
ルノー キャプチャー

また、後ろからのアングルではリアコンビネーションランプの形状が気になる。向きが違うが、これはジュークのブーメランライトからインスパイアされたものだろうか。

(写真は日産・ジューク)
ジューク NISMO RS 日産

トヨタ渾身のハイブリッドコンパクトSUVとして待望されたモデルだが、どうもトレンドを取り入れただけのエクステリアデザインになりそうで、このあたりは市販モデルでの改善を期待したい。

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