C-HR市販モデルがジュネーブモーターショーで公開される、ハイブリッドSUV

トヨタ

C-HR市販型が早くもデビュー、プリウスベースのCセグメントSUV

トヨタの新型コンパクトクロスオーバーSUV、C-HRの市販モデルが3月1日よりプレスデーを迎えるジュネーブモーターショー2016でワールドプレミアされる見込みとなった。

(写真はC-HRコンセプト)
トヨタ C-HRコンセプト

トヨタではハイブリッドカーのプリウスがフルモデルチェンジされたばかりであるが、C-HRはこの新型プリウスのコンポーネントをベースに開発されるクロスオーバーSUVである。

C-HR コンセプト リアコンビネーションランプ C-HR コンセプト 東京モーターショー

C-HRは欧州での販売がメインながらも、日本、北米でも導入されることになる

C-HRコンセプトが最初に公開されたのは2014年のパリモーターショーであった。当初3ドアであったボディは、後に5ドアボディへと市販化に向けて進化している。欧州をメインにプロモーションされてきたが、東京モーターショー2015だけでなく、ロサンゼルスオートショー2015ではサイオンブランドから出展されており、日米欧とグローバルに販売されることが確定的となっている。

C-HR コンセプト フロントグリル トヨタ C-HR コンセプト東京モーターショー2015

C-HRコンセプトのボディサイズは、全長4350mm×全幅1850mm×全高1500mm、ホイールベースは2640mmとなる。これが市販モデルでは正確にどういったサイズなるかはまだわからないが、ホイールベースは新型プリウスに対して60mm縮められているのがわかる。

サイオン C-HR コンセプト2015 サイオンC-HRコンセプト

C-HRに搭載されるパワートレインは、プリウスと同タイプの1.8Lハイブリッドとなる。この他、オーリスに搭載される1.2Lのダウンサイジングターボエンジン搭載モデルもラインアップされる見込みで、欧州で数の出やすいローコストコンパクトSUVの需要にも応える。

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