トヨタ新型C-HR発売、プリウスベースのクロスオーバーSUVは251万6400円から

トヨタ

C-HRが正式発売、トヨタのラインアップに新たなクロスオーバーSUVが追加

トヨタから新型C-HRが2016年12月14日に正式発売となった。

(写真は新型C-HR)
C-HR

C-HRは、開発段階ではプリウスSUVとして噂されていたモデルで、プリウスと共通のTNGA-Cプラットフォームが採用されている。2016年3月のジュネーブモーターショーでC-HRの市販型がワールドプレミアされており、今回ようやく正式に発売日を迎えることになった。

C-HR 発売 C-HR TNGA THS2

C-HRのパワートレインは、4WDターボと2WDハイブリッドがラインアップ

C-HR ジュネーブ2016 C-HR トランクルーム

C-HRのエンジンラインナップは2種類設定される。

C-HR ハイブリッドエンジン

まずはプリウスと同タイプのTHSⅡ 1.8Lハイブリッドが用意され、駆動方式は2WDのみ。7速付きのCVTが備わる。2グレードが設定され、消費税込み車両価格はベースグレードのSが264万6000円、上級グレードのGが290万5200円となる。

C-HR 1.2Lターボ

そして、8NR-FTS 1.2Lターボも用意され、こちらは4WDのみが設定される。比較的新しいダウンサイジングターボエンジンであるが、既にオーリス 120Tとして国内モデルへの搭載実績がある。THSⅡは新型プリウスより4WD化を果たしているが、なぜか4WDモデルは1.2Lターボにしか設定されなかった。ハイブリッドよりもターボをメインにもっていきたいトヨタの意図が感じられる。ターボモデルも2グレードが用意され、S-Tが251万6400円、G-Tが277万5600円に設定される。

C-HR インテリア C-HR シートB

全長4350mmのクロスオーバーSUVとしてみればやや強気の価格設定と考えるが、先行予約の段階でかなりのオーダー数に達しているという情報も。月販6000台の目標となっており、今からのオーダーでは納車時期は2017年春頃になる見込みである。

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