オーリスのフルモデルチェンジが7月、ハイブリッドは見送りの可能性?

トヨタ

オーリスハイブリッドの日本版導入は今回も見送りなのか?

オーリスのフルモデルチェンジが今年2012年の7月に予定されている。
エンジンは1.5Lと1.8Lの2タイプがラインアップされる見込み。しかし、待望されていたハイブリッド仕様の話が入ってきていない。オーリスの日本仕様は、新型モデルもハイブリッドがラインアップされない可能性が出てきた。
英国では2010年の現行モデルから、既にハイブリッド仕様が導入されており、19800ポンド(約247万円)から販売されている。これは英国ではプリウスより安い価格設定だ。
今回、オーリスがフルモデルチェンジを受けるということで、日本版にもハイブリッド仕様が用意されるのではとされていた。正確な情報はもう少し待ってみないとわからない。

新型オーリス、全高が大幅ダウンでスポーティーに

新型オーリスは、ドライビング重視へ振られる。全高は先代比で55mm程度も低くなり、ドライバーのアイポイントも下がる。低重心を生かしたスポーティーなハンドリングになる反面、頭上空間や閉塞感で不満を感じるユーザーが出てくるかもしれない。ボディサイズは、全長4275mm×全幅1760mm×全高1460mmというあたりが有力。パッケージングは改善され、リアシートのニースペースや荷室長は拡大する。
インテリアでは、現行オーリスで不評だったブリッジコンソールが取り除かれ、ナビ回りのデザインはオーソドックスなものになる。特徴は少なくなるが、使い勝手の向上が期待できる。

走りの性能を高めたRSグレードが旧モデルに引き続き設定される。新型オーリスRSのエンジンは1.8Lのハイオク仕様で、最高出力144ps、最大トルク18.4kgm。トランスミッションは6速MT。リアにはダブルウィッシュボーンサスペンションが装備される。

また、アイドリングストップは全車標準装備ではなく1.5L車のみのオプション設定であることや、サイドエアバッグもオプションと、いまどきの新型車としては装備面で弱点に感じる部分もある。マイナーチェンジで改良して欲しいところだ。

写真は、5月に発売されたばかりの新型カローラフィールダー。
新型オーリスはカローラ顔になる
新型オーリスもこれに近いフロントデザインになる。

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