アクア派生コンセプトカーを紹介、東京モーターショー画像
アクアの生産会社であるトヨタ自動車東日本は、2013年12月1日まで開催中の東京モーターショーで、アクアの派生コンセプトモデルとして4車種を出品している。
まずは写真のアクアエアから。
アクアエアは、ルーフを取っ払ったオープンカーである。コンパクトサイズながら大人が何とか乗れそうなリアシートを含め4座を装備しているところが特徴となる。フロント周りの専用デザインはもちろんのこと、2ドアクーペ化されていることから、ボンネットフードを除く全ての外板パネルが専用設計となっている。
続いて、クロスオーバーSUV風に仕立てあげられたアクアクロス。
積載性を高めるルーフレールが採用される他、樹脂フェンダーの装備や最低地上高が上げられることで悪路にも対応する。市販車アクアから流用されるパーツも多そうで、市販化が期待できるモデルではなかろうか。
そして、このPremiアクアもトヨタファンなら手に入れたくなるデザインと感じた。
Premiアクアのフロントグリルはクラウンアスリートの変形バージョン。これにSAIのような切れ長ヘッドライトが組み合わさる。エコカーらしく小動物フェイスの市販車アクアであるが、Premiアクアでは高級イメージを感じることができた。
アクアがマイナーモデルチェンジでJC08モード燃費37.0km/Lに
一方で、アクアのJC08モード燃費が37.0km/Lに向上し、2013年12月2日より販売されることになった。ホンダのフィットハイブリッドが36.4km/Lで首位であったJC08モード燃費であるが、これによりアクアがナンバーワンの座を奪還することになる。