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新型アクアは東北生産に、トヨタの新型コンパクトハイブリッド

アクアは東北生産の新型ハイブリッド

アクアは今年2011年12月にデビューする予定のコンパクトサイズのハイブリッド。
これまでプリウスCやヴィッツ級ハイブリッドなどと呼ばれることが多かったが、アクアとして正式な車名が決定した。
扱いやすいヴィッツサイズのボディで、10・15モード40km/Lを達成した燃費性能を武器に大ヒット間違いなしと言われている。
このアクアの生産拠点に抜擢されたのが東北地方を中心に展開している関東自動車工業、セントラル自動車、トヨタ自動車東北の各社である。
まずは、これら3社の経営統合を行い、月に1万5千台とも言われるアクアの生産体制を整える。
さらに、経営の合理化を図り円高でも国内生産を維持できる体制を構築する狙いもある。
トヨタはこれまで、国内の生産拠点として、東海、九州の各地区を重点的に展開してきたが、これに東北地区の拠点を追加することになる。
東海は先進的車種、九州はレクサスブランドを含めた高級車種、そして東北は小型車を中心に国内生産を分担していく方針だ。

アクアを買えば復興支援になる?

アクアは全長3995mmという小さなボディに1.5Lのハイブリッドエンジンを組み込んだ超低燃費小型車。
高コストになりがちなハイブリッドエンジンを搭載した車種ではあるが、先代の二代目プリウスのエンジンをそのまま流用することによってコストダウンに成功。
170万円前後とされる低価格が実現し、今後、かなりの台数が販売されると見込まれている。

既に、トヨタ自動車東北では20億円を投資した新エンジンの製造ラインが完成している。
これによる新たな雇用も創出し、東北地域の復興を支援する。
欧州危機問題の長期化による円高基調が続く中、残念なことに日本の自動車メーカーが国内生産から撤退する動きが出始めている。
既に日産ではマーチがタイ生産になり、マツダは広島工場から世界へ輸出していたRX-8の販売中止を当初の計画より前倒し。
スズキも新型のコンパクトミニバンの生産をインドで行う計画だ。
そんな中、これから人気車種になるであろうアクアが東北生産となることは、いまだ復興が進まない東北地方にとっての大きな特需になるはずだ。

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