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新型アクアの燃費&ガソリン代をライバル車と比較

新型アクア、(開発名プリウスC)が12月発売

アクアは、今年12月にデビューするトヨタの新型ハイブリッドコンパクトカー。
これまでコンパクトカークラスのハイブリッドは、小型車向けのハイブリッドシステムであるホンダのIMAを搭載したフィットハイブリッドが先行して発売され、独占的な人気を獲得していた。
2011年12月26日、ハイブリッドの本命とも言えるトヨタTHSⅡを搭載した、アクアが登場することになる。
予約開始は10月下旬を予定。
遂にトヨタもコンパクトハイブリッド市場に参入することになり、他のライバル車を圧倒する人気になることは間違いない。

今回は、ライバル車たちとの燃費と車体価格の違いから、最もお買い得な車種はどれなのか考えてみる。

アクア、フィットハイブリッド、スカイアクティブ・デミオの燃費性能

アクアは二代目のNHW20型プリウスで使われてきた、1.5Lエンジンの信頼性の高いハイブリッドシステムがほぼそのまま採用されることになる。
アクアはNHW20プリウスと同システムでありながらも車体が小さくなるため燃費は向上し、10・15モード燃費で40.0km/Lという世界最高燃費になる見込みだ。

より実用燃費に近いと言われるJC08モード燃費でライバル車との比較してみる。
比較対象は、もちろんフィットハイブリッド、そして非ハイブリッドでありながらも高圧縮比エンジンを搭載し燃費性能が大幅に向上したマツダ・スカイアクティブデミオ。
JC08モード燃費はアクアが35.4km/L、フィットハイブリッドが26.0km/L、スカイアクティブデミオが25.0km/Lと、アクアの燃費性能が他車種をライバルと言えないほど優れているのがわかる。

アクアがやはり最もお買い得か?

アクアの車体価格は160万円台後半と言われるが、169万円と仮定。
フィットハイブリッドは159万円、スカイアクティブデミオは140万円。
ガソリン価格は1リットル145円とする。
既に多くのデータがあがってきているフィットハイブリッドの平均実用燃費がおよそ19km/Lであることから、JC08モード燃費は、実際には73%しか達成できないとして計算してみる。

購入時の段階では当然、スカイアクティブデミオ<フィットハイブリッド<アクアの順にコストが安い。
走行距離5万キロを超えるとアクアがフィットハイブリッドを車体価格+ガソリン代の合計費用で追いぬく計算になり、スカイアクティブデミオ<アクア<フィットハイブリッドの順に経済的負担が少なくなる。
さらに走行距離12万5千キロを超えると、アクア<スカイアクティブデミオ<フィットハイブリッドの順になり、アクアが最もコストがかからない車種となる。

燃費性能だけ見ると、アクアが圧倒的有利に思えたが、12万5千キロも走るユーザーはそれほど多くない現実もある。
走行距離の少ないユーザーであればデミオがお買い得だが、2007年のフルモデルチェンジから時間が経っていることを考えると、デザイン的な新しさに欠けるのがデメリット。
フィットハイブリッドは、単純なコスト比較では、選ばれる意味がほとんど無くなってしまっている。

総合的に考えると、車体価格が少し高くなるがこれから購入する車としては、アクアの選択がお薦めになる。

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