スイフト新型三代目ZC72S,ZD72S(スズキ)の評判と実燃費レポート

三代目スイフトは評価が高い

総合評価 ★★★★
デザイン ★★★★
走り ★★★★
ハンドリング ★★★★
乗り心地 ★★★★
燃費 ★★★
コストパフォーマンス ★★★★

エクステリアは先代のスイフトらしさを残した

一見、先代との違いがわかりにくいとの評判だが、並べて見てみると新型スイフトのより魅力的になったエクステリアを感じることができる。
ヘッドライトは大きくなり存在感を増している。ボディラインは洗練されノーズの形も上質な雰囲気となった。
リアはテールランプ回りやナンバープレートの処理が変わった。
スイフト

インテリアの質感向上は評価が高い

先代のインテリアはある意味価格相応な雰囲気であったが、新型スイフトはそれが上質なものに変更したことがすぐにわかる。ウレタン塗装も上質になっているし、ステアリング回りのデザインも最近のトレンドに則ったもので新型のスイフトであることを感じさせる。

新型のプラットフォームを開発

ボディは大きくなり居住性が増した

先代の最大の欠点であった室内の狭さは、ボディサイズの拡大で改善した。ホイールベースで+40mm、全長で最大+155mm延長した新型のプラットフォームを開発した。それでもまだコンパクトカーとして標準的なサイズを維持しており、ボディサイズが大きくなった事で敬遠されることは少ないだろう。
先代では狭くて不評だった後席もやや広くなった。しかし、期待するほど広くなっていないという評価が多い。
寸法上はフィットなどとほとんど変わりないサイズとなった新型スイフトだが、車内の広々感はいまひとつ及ばない。
荷室もこのクラスとしてはやや小さめで弱点の一つとして挙げられるだろう。

乗り心地は欧州車レベルそのもの

粗い路面が続くシーンにおいてもダンパーがしっかり働き不快感を和らげてくれているのがよくわかる。普段他の国産コンパクトカーに乗り慣れている人がハンドルを握ってみると、新型スイフトの上質な乗り心地に驚くだろう。寸法上は紛れも無いコンパクトカーだが、走らせて見るとワンランク上のCセグメントカーを運転しているような落ち着いた上質なドライブフィールだ。これが街中レベルの走行で誰が乗ってもすぐにわかるほど上質であると高い評価を得ている。
サスペンション形式は前がマクファーソンストラット、後がトーションビームである。ストローク感があって動きが極めてしなやかに推移していく足回りの絶妙なセッティングは欧州車的なこだわりと品質を感じさせる。
新型スイフトのハンドリングはコーナリングでもリアがしっかりと粘るようになっている。先代の特徴であった運転の楽しさを残しつつ、新型スイフトではこれをより上質な方向へ進化させた。

新型スイフトの低燃費性能を実現したメカニズム

エンジンはK12B型を採用

エンジンは先代の1.3L,1.5Lの設定は今のところない。最も燃費性能のすぐれた1.2LのK12Bを採用した。K12Bはソリオにも採用されている低燃費効果の高いエンジンだ。背面平滑タイミングチェーンを採用いるのでタイミングベルトの交換メンテナンスも不要だ。
マーチの例でもあるが最近はこのクラスのエンジンを3気筒にする傾向がある。新型スイフトが採用してるスズキK12Bは4気筒エンジンであるためアイドリングは滑らかで、回転数を上げたとき時もチープな感じがしなくて評判だ。

新型スイフトの実燃費

走りを楽しみたい人のために5MTの設定があるが、基本はCVTをトランスミッションとして採用している。この世代から4ATの設定がなくなった。CVTは2段変速になっており、低速から高速に変わる時のショックも感じることができなかった。スムーズなCVTは加速感が気持ちいいと評判だ。
CVTの採用だけでなく軽量化して車体重量が減っていることも燃費性能に貢献している。コンパクトカーのわりにボリュームのある存在感のあるボディだが、実はFF車は1t未満の車体重量となっている。自動車重量税も年間¥5,000少なくて済む。
先代は燃費性能がやや劣るところが欠点であったが、新型スイフトではヴィッツやフィット、マーチと同程度の水準だ。10・15モードやJC08モードの数値上ではやや劣るが、実燃費ではほぼ互角の数値を叩き出している。
ユーザーからの実燃費レポートでは渋滞を含めた街中で14km/L程度、流れの良い一般道では20km/Lを超える場面もあり、良好な実燃費報告が多かった。

新型スイフトはコストパフォーマンスも抜群

価格設定がすばらしい

ベースグレードのXGで¥1,244,250-の価格設定となっている。これにアルミホイールやリヤシートリクライニングなどを装備したXLが¥1,317,750-。さらにクルーズコントロールシステム、SRSカーテンエアバッグ、フロントシートSRSサイドエアバッグなど安全装置を充実させたXSが¥1,475,250-となっている。
最上級モデルは横滑りESPが標準で付いている。MTの設定もあるがESPが付かないのが唯一の弱点だ。
小回りが利き、ステアリングも軽く、接地感がありコンパクトカークラスの感じがしない。そんな誰でもわかる上質さと安い料金設定はコストパフォーマンス抜群の車種といえるだろう。

関連するレポート

[ 2011/01/18 ]
コメントを書くことができます
名前(任意)
コメント
コメント投稿

スカイラインが地味にカッコイイ、東京オートサロン2017日産ブース

トヨタ・ヴィッツハイブリッド発売、マイナーチェンジでフェイスリフト後期型

トヨタ新型カムリがワールドプレミア、北米国際オートショー2017開催

S660 Bruno Leather Editionが2017年春に発売、東京オートサロンにも出品

スズキ スペーシアカスタムZ プレミアムを東京オートサロンで出品、画像

トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、三菱、スバルのメーカーごとの特徴

ヴィッツハイブリッド2017年1月12日発売、後期型へマイナーチェンジ

ホンダ新型シビック日本仕様は、セダン、ハッチバック、タイプRの3種類あり

レクサス新型LSが3.5Lツインターボ搭載でワールドプレミア、デトロイトショー2017

レクサスが新型コンセプトカー、LF-SAをジュネーブモーターショーで発表

ダイハツ・ミラは2017年秋フルモデルチェンジ、安全運転支援システム充実

スバルXVは2017年1月生産終了予定、3月ジュネーブで次期型発表の可能性

レクサスUX、プレミアムC-HRを独自デザイン、別チャンネルで販売予定

フィット2017年春マイナーモデルチェンジで直3 1.0Lターボを導入か

スズキ・スペーシア次期モデル開発中、2017年夏のフルモデルチェンジ予測

トヨタは次期プリウスαを開発していない、新プリウスは通常版とPHVだけ

2017年はジュークがフルモデルチェンジか、新デザインとe-POWERで人気モデルに

三菱がジュネーブモーターショーでコンパクトクロスオーバーSUVを発表予定

ヴィッツハイブリッドの車両価格は181万9800円から、1月12日に発売予定

スズキ・スペーシア カスタムZが12月26日に発売予定、新エクステリアに期待

次期15代目クラウン開発中、2017年東京モーターショーでエクステリア発表予想

日産・ノート e-POWERの初期受注が好調、シリーズ合計月販15784台で首位

新型スイフト2017年1月4日発売、スズキのニューモデルラッシュ

スペーシア カスタム Zが発売予定、押し出し感の強い新エクステリアが追加

トヨタ新型プリウスPHVは326万1600円から、2017年2月に発売延期

スズキ・ワゴンRのフルモデルチェンジは年明け早々、2016年内は難しそう

スズキ新型スペーシア カスタムZを149万0400円から発売、燃費30.6km/L

トヨタ次期カムリ、北米仕様は2.5Lターボ有り、日本仕様はハイブリッド専用

スズキ・スイフトのフルモデルチェンジ発表は2016年12月27日、134万3520円から

三菱eKスペース、カスタムがマイナーモデルチェンジでフェイスリフト

バモスが一部改良を受けて販売継続、N BOXと共存する価値はあるのか?

新型スイフトのエンジンは1.2Lマイルドハイブリッド、1.0Lターボ、1.2L NA

スズキがハスラーのワイド版を計画、オシャレなクロスオーバーSUVが登録車に

新型セレナに1.2LレンジエクステンダーEVの可能性、2017年初旬追加発売か

次期カローラは車格アップ、トヨタのセダンラインアップは車種整理される

レクサスが次期LSを予告、コンセプトカーのLF-FCを東京モーターショーで発表

ヴェゼルの受注が好調、ハイブリッド納期は消費税増税後、将来はターボ追加

ヴィッツハイブリッドの発売日は2017年1月12日、先行予約12月開始

日産オッティ&三菱eKワゴン後継車、2013年6月の発売に向けて準備中

マツダCX-5がフルモデルチェンジ、予約受付開始246万2400万円から

メーカー/車種別

お問い合わせ
プライバシーポリシー
Copyright © 自動車リサーチ. All rights reserved.