スズキ・スペーシア次期モデル開発中、2017年夏のフルモデルチェンジ予測

スズキ

スペーシアカスタムZは次期スペーシアカスタムのデザインテストモデルか

スズキではスペーシアの後継モデルの開発が進められており、早ければ2017年夏頃のフルモデルチェンジ発売が予想される。

(写真は現行スペーシア カスタムZ)
スペーシアカスタムZターボ フェニックスレッドパール ブラック2トーンルーフ

現行スペーシアは2013年にパレットの後継モデルとしてデビューした。今年で販売期間4年を迎えることになり、モデルサイクルの短い軽自動車にとっては早くもモデル末期となっている。

スペーシア カスタム Z

スペーシアシリーズには2016年12月にカスタムZとして新たなエクステリアが与えられている。新デザインである大型のフロントグリルを装備することで、迫力ある面構えとなっており、男性ユーザーを意識した商品が設定された。ただし、残り販売期間としては1年を切る状況であり、スペーシアカスタムZは累計では多くの台数が出回らないモデルとなる。それでも新デザインのカスタムZが追加投入されたのは、次期スペーシアのデザインテストを兼ねているのではないだろうか。カスタムZの販売が好調となれば、次期スペーシアカスタムはより男性向けにデザインされるということである。

スペーシア カスタムZ インパネ

次期スペーシアは燃費性能クラストップを維持、ストロングハイブリッドという手段もあり得る

新型スペーシアは、アルトで採用された新プラットフォームがベースとなり、大幅な軽量化と室内空間の拡大が予想される。スペーシアはスズキの乗用軽自動車としては最も全高が高く、車体は重い。軽量化による燃費性能向上の伸びしろは大きく、次期型の燃費性能が期待される。

(写真は現行スペーシア)
スペーシア

現行スペーシアは、同クラスで唯一マイルドハイブリッドが導入されており、既に燃費性能はトップである。今後のライバルモデルの動向によっては、次期スペーシアに新開発のストロングハイブリッドが搭載される可能性も残されており、やはり次期型もクラストップの燃費性能となるだろう。

タイトルとURLをコピーしました