次期ジムニーがフルモデルチェンジに向けて開発中、東京モーターショー公開か

スズキ

スズキが次期ジムニーを開発中、ラダーフレーム継続

スズキの現行ジムニーは1998年に発売されたモデルである。いよいよ19年に及ぶ販売期間を経てフルモデルチェンジされる見込みとなっている。

(写真は従来型ジムニー ランドベンチャー)
ジムニー

近年のアルト、ワゴンRに代表されるスズキの一般的な軽自動車については、モノコックを超軽量化することで燃費性能を大幅に向上させてきた。その技術はラダーフレーム構造が継続される次期ジムニーにおいても活用されることになり、超高張力鋼板の多用などか予想される。もちろんシャシー設計は、全くの新開発となる。

新型ジムニーにR06A型エンジン採用、本格派軽SUVとして東京モーターショーのワールドプレミアが予想される

新型ジムニーのパワートレインでは、いよいよR06A型エンジンの採用が大きな目玉となる。とは言っても現行ジムニーのK6A型エンジンは、既に旧世代エンジンでスズキとしてはこれを退役させたいというのが本音か。R06A型も最初に登場したのは2010年ということで、もはや新型というよりも十分に熟成の進んだエンジンという印象が強い。アップデートも継続的に施されてきており、性能面および信頼性で申し分がないパワーユニットと言えるだろう。

(写真はR06Aエンジン)
R06A型エンジン

エクステリアでは原点回帰が意識されたのか、丸目ヘッドランプが復活される見込み。フロントグリルは縦桟タイプが採用され、愛嬌のある超小型SUVとして仕上げられる。

また、新機能としては安全運転支援システムが導入が予想される。

今秋開催される東京モーターショー2017では、新型ジムニー市販プロトタイプのワールドプレミアとなるかもしれない。

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