スズキ次期ジムニー開発中、ラダーフレーム継続で2017年フルモデルチェンジ

スズキ

ジムニーが19年ぶりにフルモデルチェンジ予定、R06型ターボ搭載

スズキの軽SUV、ジムニーのフルモデルチェンジが2017年内に実施される見込みとなっている。現行型は1998年発売の3代目であるから、販売期間19年のタイミングでのフルモデルチェンジとなる。

(写真はX-LANDER、東京モーターショー2013)
スズキ X-LANDER

近年のスズキは特にSUVモデルが充実された印象である。エスクード、SX4 S-CROSS、イグニスと登録車でありながらも比較的コンパクトなクロスオーバーSUVの新型車が市場投入されてきた。次は軽自動車規格の本格SUVということになる。

X-LANDER 2013 X-LANDER 次期ジムニー

次期ジムニーとされたX-LANDERコンセプトのエクステリアデザインは継続か?

スズキの軽SUVといえば、2013年末に発売されたハスラーの大ヒットがまだ記憶に新しい。燃費不正問題後は販売台数を大幅に減らしたようだが、これまで月8000台規模の販売台数を維持してきた。ただし、ハスラーはワゴンRをベースに多少の最低地上高を上げた程度のクロスオーバーSUVである。SUVらしいオシャレなエクステリアが与えられたシティSUVの位置付けで、ジムニーのような本格SUVには程遠いモデルである。

X-LANDER 東京モーターショー2013

次期ジムニーはラダーフレーム構造が継続採用される見込みで、この辺りは従来からのファンの期待を裏切らない仕様となりそうだ。エンジンは最新のR06型ターボに切り替わり、燃費性能は向上する。

X-LANDER インテリア

次期ジムニーとされたコンセプトカーは2013年の東京モーターショーで発表されたX-LANDERがあった。あれから少し時間が経っているので現在は別エクステリアで進められている可能性もあるだろう。

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