アルトワークスが正式発表、車両価格は150万9840円から、5MTと5AGSを設定

スズキ

アルトワークスが5速MT搭載で復活、4WDも10万8000円高でラインアップ

アルトワークスは東京モーターショー2015でスズキから参考出品されたモデル。2015年12月24日に発売日を迎えた。

(写真は新型アルトワークス)
スズキ アルトワークス

新型アルトワークスの消費税込車両価格は2WDモデルが150万9840円、4WDモデルが161万7840円となった。5速MTと5速AGSでの価格に違いはない。

アルトワークス復活 アルトワークス 5速MT

アルトワークスの5速MTは専用開発、1~4速でクロスレシオ化

このアルトワークスが発表されるまで、スズキの現行ラインアップでは5速MTが設定された軽自動車がなかった。新型アルト発売当初からアルトワークスの復活を望む声は大きかったが、5速MTが容易に供給できる状況でなかったためその実現は難しいとされていた。まずはターボエンジンと5速AGSを採用したアルトターボRSをラインアップすることでスポーツ需要に応えていた。

スズキ アルトワークス 発売

そんななかスズキは5速MTを新型アルトワークスのために専用開発することで市販化を実現した。5速MTは現行の他モデルからの流用が効かないためコスト的にはデメリットとなったが、アルトワークス専用設計ということで1~4速がクロスレシオ化されたスポーティーで加速重視のセッティングがなされた。2WDモデルのJC08モード燃費は5速MT車が23.0km/L、5速AGS車が23.6km/Lとなる。

アルトワークス ヘッドランプ アルトワークス 東京モーターショー2015

また5速AGSの方も従来アルトシリーズとは異なる専用チューンが施されおり、シフトレスポンスが向上されている。

アルトワークス ターボエンジン アルトワークス レカロシート

エンジンもチューンアップされ、最大トルクは0.2kgfm向上の10.2kgfmを達成。専用レカロシートも装備される。

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