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次期レガシィは水平対向ハイブリッドエンジン搭載
これまでハイブリッド車はトヨタ&レクサス、ホンダ、日産によって開発が先行していたが、数年後には多くの国内メーカーがハイブリッド車をラインアップとして持つようになる。
マツダもアテンザHVがテスト段階に入っているという。
そしてスバルではレガシィハイブリッドが計画されている。
他メーカーと違うのは、ガソリンエンジン部分にはスバルのアイデンティティでもある2.5Lの水平対向エンジンが使われるということ。
現行レガシィと比較して燃費性能はもちろん大幅に向上するが、燃費の追求よりも上質な走りに磨きのかかった仕様になるだろう。
駆動方式は当然4WDがメインとなる。
現行レガシィは2009年にフルモデルチェンジしており、現状では今すぐフルモデルチェンジもできない。
さらにマイナーチェンジでハイブリッド化させることもできない。
というのも、現行レガシィのシャシーではハイブリッドシステムを搭載させるスペースが無いという。
レガシィハイブリッドの登場にはフルモデルチェンジさせることが必須となってくる。
となるとレガシィハイブリッドは、2014年公式発表、2015年市販デビューという線が濃厚。
次期レガシィハイブリッドは、ハイブリッドツアラーコンセプトⅡとして出展
今年2011年12月から開催される東京モーターショーではコンセプトモデルとして、レガシィハイブリッドが出展される。
実際には、ハイブリッドツアラーコンセプトⅡという名称になるが、これはレガシィハイブリッドを意味するもの。
まずは、スペック概要と外観デザインの方向性が明らかになる。
プラグインハイブリッドの可能性も残る
期待が高まるレガシィハイブリッドだが、2015年のデビューということであれば、素のTHSⅡの搭載だけでは時代遅れになっているだろう。
これからの環境対応車のトレンドに合わせて、電気のみでの走行も可能なプラグイン化にされる可能性は高い。
それほど長い航続距離は期待できないが、バッテリーとモーターが強化されたプラグインハイブリッドの可能性は十分にある。