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NEW 新型フォレスターは「ひどい」のか?デザイン一部の評判でダサいとも、北米フルモデルチェンジのエクステリアに「がっかり」の意見あり【水平対向エンジンの悪評を改善か、次期型B型以降に搭載見込み2.5L S:HEVで後悔させない燃費性能に】発売時期遅れる?特別仕様車発表も2024年のG型改良なしか
スバル・フォレスターが5代目へモデルチェンジ、少しだけサイズアップ
スバルは新型フォレスター市販型を、プレスデーを迎えたニューヨーク国際オートショー2018で発表した。
6年ぶりとなる今回のフルモデルチェンジで5代目となる新型フォレスター。スバルグローバルプラットフォーム(SGP)採用ということで、基本設計からリニューアルされる。
ボディサイズは全長4625mm×全幅1815mm×全高1730mm、ホイールベースは2670mmとなる。先代モデル比では、全長+30mm、全幅+20mm、全高+15mm、ホイールベース+30mmとそれぞれ拡大しているが、従来型のサイズ感は維持されたと考える。
新型フォレスターの日本発売は7月予想、ハイブリッドモデルに期待
新型フォレスターに搭載されるエンジンは、米国仕様ではFA型の2.5L 水平対向エンジンが発表され、最高出力182hp、最大トルク176lb-ftのパフォーマンスとなった。トランスミッションはリニアトロニックCVTを搭載。シンメトリカルAWDの採用に加え、X-MODEの最新版を導入することで悪路走破性を向上させている。
先進安全装備ではアイサイトが全車標準装備となる。さらにドライバーの居眠り防止などに役立つ、ドライバーモニタリングシステムがスバルで初導入となる。
やはりフルモデルチェンジということで、ランプ類のコの字の主張が強くなるなど新しい要素は十分に含まれるが、ボディスタイル自体はキープコンセプト。欧州系で流行のファストバックスタイルなどは取り入れず、ゴツゴツ感のあるオーソドックスなクロスオーバーSUVとなる。
新型フォレスターは、同じくNYショーでフルモデルチェンジとなったトヨタ・RAV4、あるいは1月のデトロイトで次期型コンセプトが示されたローグと直接対抗するモデルとなる。
北米向けには2018年秋の発売が予告される。
日本でのスケジュールはこれよりも早いタイミングとなる見込みで、6月の正式発表ののち7月からの発売が予想される。日本仕様では、新開発の2.0L 水平対向エンジンのハイブリッド版の搭載が期待される。