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NEW 新型フォレスターは「ひどい」のか?デザイン一部の評判でダサいとも、北米フルモデルチェンジのエクステリアに「がっかり」の意見あり【水平対向エンジンの悪評を改善か、次期型B型以降に搭載見込み2.5L S:HEVで後悔させない燃費性能に】発売時期遅れる?特別仕様車発表も2024年のG型改良なしか
フォレスターがフルモデルチェンジ、SGP採用で基本性能向上
スバルは3月28日にプレスデーを迎えるニューヨーク国際オートショー2018にて、フルモデルチェンジを受けた新型フォレスターを公開する。これに先駆けてティザー画像を公開した。
新型フォレスターは、スバルグローバルプラットフォーム(SGP)採用により、軽量化、ボディ剛性のアップなど基本性能を向上させてくる。デザインスタディモデルは2015年の東京モーターショーで公開されたSUBARU VIZIV FUTURE CONCEPTと考えられ、このときから次期フォレスターが予告されていた。
(写真はSUBARU VIZIV FUTURE CONCEPT、東京モーターショー2018)
現在のところリアコンビネーションランプ周辺のデザインの評価しかできないが、あれから2年以上が経過していることもありSUBARU VIZIV FUTURE CONCEPTと全く同じというわけでもなさそうだ。コの字型のテールランプは、近年のスバルのアイデンティティの一つでもあり、コンセプトモデルと近い形状が踏襲されるだろう。ただし、コンセプトモデルではコの字の内側にあった白色のバックランプは市販型では下側に移されている。代わりにコの字の内側に置かれるのはバータイプのメッキガーニッシュになることが予想され、これによって左右のリアコンビネーションランプが連結されたデザインが予想される。
スバルの新型ハイブリッドも注目、従来型ベースのマイルドハイブリッドの可能性
新型フォレスターのパワートレインについては、今回は北米発表ということもあり、水平対向4気筒の2.5L NAエンジンの搭載が予想される。日本市場向けには、FB型2.0LのNAと、新開発のFB型2.0Lハイブリッドの2種類となりそう。
後者のFB型2.0Lハイブリッドは、ニューヨークから約一ヶ月後に開催される北京モーターショー2018での発表が見込まれる。これは1モーター式のマイルドハイブリッドとなる見込みで、実質的には旧XVハイブリッドのシステムの進化版に相当するものが予想される。スバルの次世代ハイブリッドパワートレインについては、THSⅡ方式になるという話もあったが、やはりトヨタからの技術協力を得ても水平対向エンジンに応用させるのは難しいということか。
また従来型フォレスターに採用されたFA型2.0Lターボの搭載は継続されない見込み。
トランスミッションは全車リニアトロニックCVTが予想される。アイサイトツーリングアシストの標準装備化を理由に、6MTモデルは設定されない可能性がある。
新型フォレスターの日本市場に向けてのスケジュールは、2018年6月~7月頃にかけて正式発表、発売となる見込みで、日本仕様の詳細もまもなく明らかとなるだろう。