次期ムラーノは新型ハイブリッド搭載、デザインはデトロイトショーのレゾナンス

日産

ムラーノ後継車のコンセプトカー、レゾナンスが発表される

現行ムラーノは2008年に2代目モデルとして発売が始まり、販売から4年半が経過しようとしている。2011年にはマイナーチェンジを果たし、現在はムラーノ後期モデルとして販売中である。そんなムラーノの後継車の提案が早くも行われた。
レゾナンス
リゾナンス 2013
写真は現在開催中の北米国際オートショー(デトロイトモーターショー)2013で、日産が発表した新型SUVコンセプトカーのレゾナンスである。ボディサイズは、全長4841mm×全幅1999mm×全高1730mm、ホイールベースは2875mmとなっており、現行ムラーノと比較して僅かに大きいもののこれに近い寸法となった。
「レゾナンスはムラーノをはじめとする日産SUVの新たなデザインの方向性を示す」としており、具体的な車名が挙げられたことで、これが次期ムラーノのデザインコンセプトカーであることが確定的となった。
リゾナンス 北米国際オートショー2013
レゾナンス 2013 デトロイト

次期ムラーノのハイブリッドシステムは、直4 2.5L スーパーチャージャーが濃厚か

さらに次期ムラーノに採用されるエンジンはハイブリッドとなることがアナウンスされている。
ムラーノのボディサイズから想像するに、フーガやシーマに搭載されているV6 3.5L 1モーター2クラッチ式とリチウムイオンバッテリーからなるシステムをベースにしたものの採用がまず考えられるが、もっと小さな排気量のエンジンが選択される可能性が高いだろう。その根拠となるのが、次期ムラーノのトランスミッションはフーガハイブリッドやシーマの7ATではなく次世代エクストロニックCVTが採用されることや、さらに次期ティアナから搭載が始まるFFベースの直4 2.5L+スーパーチャージャー+ハイブリッドの存在である。
次期ムラーノに搭載されるハイブリッドシステムとは、この次期ティアナハイブリッドのシステムにモーターによる後輪駆動を追加した4WDシステムになるのではと予測する。
ムラーノ 2013
(写真は現行ムラーノ)

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