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リーフが4月から値下げの予定、実質221万3000円で買える電気自動車

マイナーチェンジしたばかりのリーフが4月に再値下げ

リーフは日産の量産型電気自動車として2010年末にデビューし、昨年2012年11月にはマイナーチェンジを受けた。車両価格は、初期モデルが376万4250円からという設定であったが、このマイナーチェンジでは廉価グレードのSを追加。これにより334万9500円にまで下げられた。Sグレードはスチールホイールの採用など装備の簡素化が行われているが、電気自動車の敷居が低くなったことは歓迎すべきだろう。

(写真はリーフ S)
リーフ S
さらに、2013年4月からは約28万円の値下げが予定されており、補助金を最大限使った場合は実質221万3000円でリーフが買えることになる。購入時期による不公平感を取り除くため3月末までに購入するユーザーには相当額のクーポンで還元するなどにより対応しているようだ。

(写真はリーフ G)
リーフ G

リーフはモデルチェンジでデザインは同じでも大きく進化した

リーフ パワートレイン
マイナーチェンジ後のリーフは、外観上は大きな違いを感じないのだが、中身は大きく進化している。
まず電気モーターを中心とするパワートレインは一新され、これまでリアシートとラゲッジスペースの間にあったインバーターを含めた一体型となった。ラゲッジ容量は従来の330Lからマイチェン後は370Lの容量となり、通常のハッチバック車と同等のユーティリティ性能が与えられた。
さらにモーター本体にも変更がある。最高出力80kWという点は変わりがないが、最大トルクについては従来の280Nmからマイチェン後は254Nmとスペックをダウンさせている。しかし加速性能はむしろ向上している。これには理由があり、マイチェン後のリーフは約80kgの軽量化が行われ、従来ほどのトルクを必要としなくなっているのだ。軽量化に大きく貢献したのは新型パワートレインの他にバッテリー重量の削減が大きい。バッテリーセルそのものにはほとんど手を加えていないようだが、バッテリー周辺の構造体の改善を行いこれだけで20kgを削減したという。JC08モード航続距離は従来の200kmから228kmへ向上している。

(床下に敷き詰められたリチウムイオンバッテリー)
リーフ バッテリー

この他、空調がヒートポンプ式になったことも見逃せない。電気自動車は暖房時の電力消費が大きくなるのが欠点であったが、現行リーフではその消費電力は抑えられ実用レベルで航続距離が延びることになる。

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