ジュークNISMO RSが発売、ジュネーブ発表モデルが日本導入
ジュークNISMO RSの発売が今秋に予定されていた。これは少し遅れ2014年12月頃には販売がスタートされる見込みとなった。
(写真はジュークNISMO RS、ジュネーブモーターショー2014)
今年3月開催のジュネーブモーターショーでは、欧州でのセールスが成功したジュークのマイナーモデルチェンジ発表、およびその新型エクステリアを身にまとったジュークNISMO RSモデルがワールドプレミアされていた。
日産のコンパクトクロスオーバーSUVは特に欧州での成功が著しく、2010年発売のBセグメントベースのジュークと、2007年発売のCセグメントベースのキャシュカイ(日本名デュアリス)の2車種をベンチマークとし、各国の自動車メーカーがこのジャンルへの新型車投入を企ててきたほどである。今回スポーツカスタマイズモデルのNISMO RSがラインアップされることで、同セグメントへの参入が増えるライバルメーカーへの牽制ともなるだろう。
ジュークNISMO RSは最高出力218psの1.6L直噴ターボエンジンを搭載
ジュークNISMO RSに搭載されるのはMR16DDT型 1.6Lの直噴ターボエンジン。これは従来型ジュークNISMOの最高出力200psのエンジンと同タイプであるが、そこからさらに+18psのECUチューンアップを受けて218psとなる見込み。
トランスミッションにはエクストロニックCVTを採用。8速マニュアルモードが備えられる。
この他に、ボディ剛性強化、ブレーキ強化、RECARO製スポーツシートの装備が盛り込まれる。