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NEW 新型【フェアレディZ】2024年モデル発表だけで受注再開無し、NISMO追加されるが振替販売のみ、さらに抽選の可能性も【日産最新情報】RZ34型 年次改良、マイナーチェンジ
フェアレディZのクーペ&ロードスターが同時マイナーチェンジ
日産のフェアレディZが2012年7月10日マイナーチェンジを受けた。現行Z34型フェアレディZは、2008年12月にクーペが、2009年10月にロードスターがそれぞれデビューしたが、今回はクーペ&ロードスターの同時改変となる。これはフロントノーズのデザイン変更が含まれるビッグマイナーチェンジに相当するものだ。
フェアレディZがビッグマイナーチェンジでフロントデザイン一新
Z34型フェアレディZの初期モデルは、複雑なエアインテークデザインを持ったグリルが特徴の一つであったが、新型ではスッキリと改められ、先代Z33系フェアレディZを彷彿させる形状に戻された。フロント左右には縦型のLEDハイパーデイライトを設置するなど、流行を取り入れたデザインも採用された。
この他、ダーククローム色の新デザイン19インチアルミホイールの追加、ボディ塗装色としてプレミアムサンフレアオレンジとダークブルーの追加がされた。
インテリアの変更点は少ないが、全車のメーターパネル色がダークメタリックグレーの設定となった。
新型フェアレディZのバージョンSとバージョンSTには、サスペンションとブレーキの改良が盛り込まれる。ユーロチューンドサスペンションが装備され、ダンパーの伸び側の減衰力がフロントで15%、リアで50%高めらた。これまで以上の走行安定性と高いハンドリングフィールが生み出されることになる。さらに、2009年のフェアレディZ 40thアニバーサリーモデルで搭載されていた赤のブレーキキャリパーが装備される。スポーティーな見た目だけでなく、耐フェード性能は75%向上している。
今回のマイナーチェンジでは、エンジンチューンが含まれていないのが少し物足りない所か。燃費はJC08モード表記に改められ、クーペモデルは7ATが9.2km/L、6MTが9.1km/L。ロードスターは7ATが9.1km/L、6MTが9.0km/Lとなった。
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