三菱自動車が次期パジェロを予告するGT-PHEVコンセプトをパリで発表予定

三菱

GT-PHEVコンセプトがワールドプレミア予定、パリモーターショー2016

三菱自動車は10月1日に一般公開日を迎えるパリモーターショー2016でGT-PHEVコンセプトを発表する予定となっている。

(写真はGT-PHEVコンセプト)
GT-PHEV

三菱がパリでワールドプレミアするコンセプトモデルについては、前回のレポートでもティザー画像一点を紹介していた。今回さらに新たな写真が公開され、エクステリアの全体像を確認することができるようになった。

GT-PHEVコンセプト リアコンビネーションランプ GT-PHEVコンセプト

GTとはグランドツアラーを意味し、つまり次期パジェロを予告するコンセプトカーと考えていいだろう。最近数年間の三菱が発表してきたコンセプトモデルを振り返ってみると、次世代PHEVパワートレインを搭載したSUVモデルが多かった。今回のGT-PHEVコンセプトもやはり、その流れを汲むものであるが、フラグシップモデルの次期パジェロということで注目度は高い。

GT-PHEVコンセプト フロントグリル

次期パジェロは三菱の共通デザインを採用、プラグインハイブリッドは3モーター式

(写真はeXコンセプト)
eXコンセプト

GT-PHEVコンセプトのエクステリアはボディサイズこそ大きいが、東京モーターショー2015のeXコンセプトやインドネシアオートショー2016のXMコンセプトと同じデザインルールであることがわかる。

(写真はXMコンセプト)
XMコンセプト

パワートレインは次世代プラグインハイブリッドシステムとなる。三菱がプラグインハイブリッドに拘るのは、アウトランダーPHEVでの市販実績に依るところが大きいと考えるが、これはフロント1基とリア1基のツインモーター式であった。ボディサイズが大きいGT-PHEVコンセプトではモーター数が増やされ、フロント1基とリア2基のトリプルモーター式となる。

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