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ミラージュがベースの新型セダン、グローバル販売を計画
三菱自動車は2013年4月20日に開幕した上海モーターショーで、『コンセプト G4』を公開した。
三菱 コンセプト G4は、先月2013年3月に行われたバンコクモーターショーで初公開されたモデル。世界市場への展開を予定しており、ハッチバックのミラージュがベースとなっている新型コンパクトセダンである。セダン人気の強い中国における大きな市場開拓を見込んで上海モーターショーでも公開された。
ミラージュセダンの日本でも発売されるのか?
コンセプト G4に込められたメッセージは、あくまで次世代コンパクトセダンにおける三菱のビジョンそのものである。コンセプト G4のボディはミラージュ譲りの「RISE (reinforced impact safety evolution)」が採用されており、高張力鋼板を大部分に採用することで、衝突安全レベルを強化しつつも重量をクラス最軽量に抑えることに成功した。
パワートレインは、排気量1.2Lの「MIVEC」と呼ばれる小型軽量エンジンで、トランスミッションは副変速機付きのCVT。これらはミラージュと同タイプの採用となるだろう。日本向けミラージュは専ら直3 1.0Lエンジン搭載モデルが導入されているが、グローバルではこの1.2Lエンジンが主流となっている。
徹底的な軽量化と新開発パワートレインにより、クラス最高レベルの燃費性能を実現しているというわけだ。
コンセプトG4のエクステリアでは、フロントドアがミラージュとまるで一致しているように感じた。リア周りはセダンタイプだけに当然ミラージュとは異なるが、フロントのグリルやヘッドライトについても新デザインが採用されている。
日本発売についての詳しい情報は無いが、この手のコンパクトセダンは一定数の法人需要が見込めるため導入される可能性は高いのではと考える。