三菱eKスペース、カスタムがマイナーモデルチェンジでフェイスリフト

三菱

eKスペースが後期型へマイナーチェンジ、新エクステリアを採用

三菱・eKスペース、eKスペース カスタムがマイナーモデルチェンジを受けて2016年12月21日に発売となった。

(写真は新型eKスペース)
ekスペース

eKスペースシリーズは、日産と三菱が立ち上げたNMKV社により開発製造され、2014年3月に発売されたモデル。今回、販売期間3年弱というタイミングで後期型へ移行することになり、フロントデザインを大きく変えることでイメージが一新された。

三菱・eKスペースの姉妹モデル、日産・デイズルークスもマイナーモデルチェンジ

新型eKスペースのフロントデザインは、左右ヘッドランプ間を繋ぐグリルを廃し、フロントバンパーで上下に区切られたダブルフレームグリルが採用された。ダイハツ・タント風に仕上げられ、以前のスポーティイメージから一転し、ファニーな顔立ちが与えられる。顧客ターゲットをより女性に絞り込んだ印象だ。

(写真は新型eKスペース カスタム)
ekスペース カスタム

その分、新型eKスペースカスタムの方は、より男性ユーザーに好まれるエクステリアに仕上げられている。フロントグリルは三菱エンブレムが置かれるラインから大型の横桟メッキグリルがシンプルに配置される。ミニバンカスタムモデル風のフェイスが与えられた。

(写真は新型デイズルークス ハイウェイスター)
日産デイズルークス

姉妹モデルの日産・デイズルークスもマイナーモデルチェンジとなる。

最近のスーパーハイト軽ワゴン市場では、スズキがスペーシア カスタムZを発売し、男性ユーザーを意識した押し出し感の強いデザインのモデルがラインアップに加わっている。販売台数では、タントとホンダ・N-BOXが二強状態で同市場をリードしており、販売下位ブランドはエクステリアで存在感のあるカスタムモデルを強化することで巻き返しを図る。

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