eKワゴン、デイズがフルモデルチェンジ3/28発表、自動運転レベル2導入

三菱

SUVスタイルのeKクロスの画像がリーク、新型デリカD:5顔

三菱の軽自動車・eKワゴン シリーズと姉妹モデルの日産・デイズ シリーズがフルモデルチェンジを受けて2019年3月28日に正式発表。4月に発売される見通しとなっている。今回からSUVスタイルの上級グレードが設定される。その三菱ブランドのモデル、eKクロスのエクステリア画像が既に流出している。

eKクロス eKクロス流出

三菱自動車では、デリカD:5がビッグマイナーチェンジを受けたばかりで、その押し出し感の強いフロントデザインが話題となっている。このダイナミックシールドと名付けられている三菱ブランドの最新型ファミリーフェイスがeKクロスにも採用されることになる。

新型eKシリーズ、デイズシリーズの開発製造は、三菱&日産の共同出資によるNMKV社によって行われる。プラットフォームからの新開発となる。

ホイールベースは現行2430mmから2495mmに延長され、後席居住性は大幅に向上する。パワートレインでは新開発のBR06型エンジンが搭載される。アシストモーターを備えたマイルドハイブリッドも用意される。トランスミッションのCVTも新開発となり、燃費性能でクラストップになることが予想される。駆動方式はFF/4WD、吸気方式はNA/ターボがそれぞれ用意される。

新型eKシリーズ、デイズ シリーズに自動運転レベル2が導入される見込み

また装備面では、日産の自動運転技術、プロパイロットが導入される見込み。三菱ブランドでは別の呼称が用意されるだろう。軽自動車ではホンダが自動運転レベル2を導入しており、これに対抗する構えとなる。

カルロス・ゴーン容疑者

日産、三菱ともにブランドイメージが芳しくない状況であるが、これを払拭するような燃費スペック、安全装備は全部入りといった仕様になるだろう。
三菱自動車は新型デイズ シリーズの2019年度の販売台数として5万7000台を計画しており、久々に台数の出るモデルとして期待される。

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