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NEW 新型【エクリプスクロス】マイナーチェンジいつ?2022年11月発表一部改良、特別仕様車BLACK Edition追加【三菱最新情報】PHEV約386万円~、ガソリン約254万円~
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三菱自動車エクリプスクロス、海外を中心に売れている
エクリプスクロスは、三菱自動車から2018年3月に発売された久しぶりの新型車である。2018年度上半期(4~9月)の国内販売台数が5171台と発表された。発売から間もないタイミングにもかかわらず月平均で千台を割り込んでおり、国内販売は厳しい状況のようである。そもそもエクリプスクロスの目標販売台数は、控えめの1000台が設定されていたが、この数字すら達成することができていない。
一方で、グローバルで見るとエクリプスクロスは人気モデルとして順調な滑り出しである。同期間でのグローバル販売台数は約4万台規模が推計されており、主な輸出先は、欧州、北米、オーストラリア、ニュージーランドといったあたり。海外先進国を中心に売れている。
エクリプスクロスは日本では売りにくいボディサイズ
国内向けエクリプスクロスのパワートレインは、1.5LガソリンターボとCVTの組み合わせのみで、海外向けには2.2Lディーゼルと8速ATも用意されている。最初から日本を販売の主要ターゲットとして考えていないのだろう。
エクリプスクロスの全長は4405mm。国内メーカーでこれと同クラスのクロスオーバーSUVは、エクリプスクロスを除き、現在は日本向けにラインアップされていない。日本では、コンパクトSUVとしては大き過ぎ、中型SUVとしては小さ過ぎる。中途半端なサイズ感で、これまで各メーカーが国内販売を敬遠してきた。
エクリプスクロスの車両価格はグレードM(2WD)の253万2600円がエントリーとなる。ちょうどマツダ・CX-5 20S(2WD)が257万400円と近く、競合車種として意識されているだろう。ただ、全長が140mmも大きいCX-5は車格的には完全に上のクラス。エクリプスクロスを日本市場で積極的に売っていくのは、現在の価格設定では難しそうだ。
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