新型Eクラス カブリオレが遂に公開、ジュネーブモーターショー2017
メルセデスベンツEクラス カブリオレがフルモデルチェンジを受け、今月開催されたジュネーブモーターショー2017でワールドプレミアを迎えた。
メルセデスベンツでは2016年からEクラスの5代目モデルに向けた移行が進められている。セダンとステーションワゴンが先行して販売されるなか、2017年1月の北米国際オートショーではクーペがワールドプレミア。さらに今回のジュネーブでカブリオレが追加され、新型Eクラスのすべてのボディタイプが公開されたことになる。
新型Eクラスカブリオレはボディサイズ拡大で居住性向上、トップグレードエンジンは3.5L V6ツインターボ
新型Eクラス カブリオレのボディサイズは全長4826mm×全幅1860mm×全高1428mm、ホイールベースは2873mmとなる。
先代モデルとの比較では、全長が+123mm、全幅+74mm×全高+32mm、ホイールベース+113mmとなっており、ボディサイズは拡大している。ゆとりのあるキャビンスペースが確保された。
ラゲッジ容量はソフトトップ格納時で310L、ソフトトップ使用時で385Lとなっており、この手のクルマとしては実用性もかなり高いと言えるだろう。
ソフトトップのルーフは電動開閉式となっており、50km/h以下の走行中でも20秒で開閉可能としている。
新型Eクラスカブリオレに搭載されるエンジンは、最高出力333psの3.5L V6ガソリンツインターボ、245psの2.0L 直4 ガソリンターボ、184psの2.0L 直4 ガソリンターボ、194psの2.0L 直4ディーゼルの計4種類がラインアップ。トランスミッションは9速ATが採用される。