コンセプトEQA発表、メルセデスのCセグメントハッチバック電気自動車

メルセデス・ベンツ

メルセデスベンツがAクラス相当のEVモデルコンセプトをワールドプレミア

メルセデスベンツは開催中のフランクフルトモーターショー2017でコンセプトEQAをワールドプレミアさせた。

(写真はコンセプトEQA)
コンセプトEQA

コンセプトEQAのボディサイズは全長4285mm×全幅1810mm×全高1428mm、ホイールベースは2729mmとなる。モデル名が意味するのは、電気自動車を示すEQと現行Aクラスに相当するボディサイズである。

コンセプトEQA リアコンビネーションランプ

コンセプトEQAは2基のモーターからなるAWDシステム採用、最高出力200kW

昨年のパリモーターショー2016を振り返れば、コンセプトEQとして現行GLA相当のボディサイズのクロスオーバーSUVが公開されていた。こちらは先行して、EQCとしての市販化が進められており、メルセデスベンツの電気自動車はEQブランドで展開していくことになる。

コンセプトEQA フロントグリル

コンセプトEQAは、よりベーシックなCセグメントハッチバック車ということで、市販化が実現すれば販売台数も多くなることが予想される。

コンセプトEQA フランクフルトモーターショー

コンセプトEQAに搭載されるパワートレインはフロント+リア計2基のモーターがメインユニットとなるAWDシステムとなる。最高出力200kW、最大トルク500Nmのスペックが与えられ、このクラスのボディサイズとしては、かなりのハイパフォーマンス。0-100km/h加速については約5秒としている。

コンセプトEQA メルセデスベンツ

コンセプトEQAはフル充電で400kmの航続距離を実現する。電気自動車最大の懸念材料であった充電時間についても、10分の急速充電で100kmの走行が可能となる。

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