新型【MAZDA6】フルモデルチェンジいつ?2023~2024年予想、次期マツダ6(ワゴン/セダン)最新情報

MAZDA6
MAZDA VISION COUPE

次期MAZDA6 コンセプトとされる「MAZDA VISION COUPE」と記念撮影する豊田章男氏。 東京モーターショー2017

MAZDA6 ワゴン/セダンのフルモデルチェンジは2023年以降の実施が予想される。

マツダが2022年5月に行った決算発表会では、2023年3月期の重点取り組み事項として「CX-50、CX-60、CX-90」の3車種が示された。なかでも「CX-60、CX-90」は新開発FRプラットフォームを採用するラージ商品群で、これらはMAZDA6後継モデルと共通プラットフォームとなる。

マツダ ビジョン クーペ リアコンビネーションランプ

MAZDA VISION COUPE

マツダが上級車種のFR化に向けて意欲的であることは、2017年の東京モーターショーで出品された「MAZDA VISION COUPE」により明らかとなっていたが、当初はその市販実現性について懐疑的な意見も多かった。現在は、新開発FRプラットフォームの第一弾として、新型CX-60の発売が目前に迫っており、マツダが今後、FR車種のラインアップを拡充していくことは疑うべくもない。

CX-60 001

新型CX-60

ただし、ラージ商品群について公表されているのは、現在のところ「CX-60、CX-70、CX-80、CX-90」の4つのSUVモデルに限られている。MAZDA6後継モデルに相当するセダンやワゴンについては、公表される段階には至っておらず、発売はまだ先のこととなりそう。2023年3月期の重点取り組み事項にもMAZDA6は含まれなかったから、この期中に登場することも無いだろう。

現行 MAZDA6

現行 MAZDA6 欧州仕様

一方でマツダは、2025年頃の市販化に向けた計画も発表しており、これは新たなEV専用プラットフォームによる車種としている。恐らくMAZDA2やCX-3の後継モデルに相当する小型車からスタートしていくことが予想される。

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SKYACTIV EV専用スケーラブルアーキテクチャー

つまり、マツダが公開してきたスケジュールでは、2023~2024年のあたりが空白となっており、ここに新型MAZDA6 ワゴン/セダンのフルモデルチェンジを投入してくる可能性が高まっている。

MAZDA6のフルモデルチェンジは遅れ販売期間10年

現行型MAZDA6(GJ型)は、2012年11月発売の3代目アテンザから基本部分が変えられておらず、販売期間10年に及ぼうとするロングセラーモデルとなっている。2019年にはグローバルネームのMAZDA6へ国内向けモデルも統一され、マツダのフラグシップセダン/ワゴンとしての役割を果たしてきた。

現行 MAZDA6

現行 MAZDA6 欧州仕様

アテンザ時代まで遡って歴史を見ていくと、2002年に初代モデル(GG/GY系)が発売され、2008年に最初のフルモデルチェンジで2代目モデル(GH系)に切り替わった。その後5年足らずで、2012年の3代目モデル(GJ系)が発売されている。

また、この間には多彩なエンジンが搭載されてきたが、国内向けには直列4気筒エンジンに限られ、排気量は2.0L~2.5L。ガソリンNAだけでなくガソリンターボ、ディーゼルもラインアップされてきた。

ちなみに北米仕様には、GH系アテンザに3.7LのV6エンジン搭載モデルがラインアップされた。このエンジンは、フォードと共同開発によるもので、CX-9にも搭載実績がある。アテンザはFFレイアウトであるので、V6エンジンが横置き搭載された。

MAZDA6のフルモデルチェンジより優先されている、SUV車種の強化

セダン/ワゴンのMAZDA6のフルモデルチェンジが遅れる一方で、近年の世界的なSUVトレンドのなかでは、マツダはクロスオーバーSUV車種の強化が優先して進められてきた。2022年1月には、北米向け新型CX-50の現地生産もスタートしている。

CX-50

北米CX-50 量産開始

このCX-50は日本市場には導入されない見込み。日本向けには、CX-60(2列シート車)、CX-80(3列シート車)が発売予定となっている。

さらに、CX-70とCX-90が北米向けに開発中で、これらはCX-60とCX-80の全幅拡大版となる。

マツダ6 ワゴン

現行 MAZDA6 欧州仕様

そして、次期MAZDA6を考える上で、CX-60とCX-80は重要なモデルで、プラットフォーム共用の関係となる見込み。マツダではこれらをラージ商品群と呼んでおり、エンジンは縦置き搭載される。

マツダ6 ワゴン リアコンビネーションランプ

現行 MAZDA6 欧州仕様

なお、北米の新型CX-50はスモール商品群に属する。パッケージングに優れたエンジン横置きレイアウトが採用されており、販売中のMAZDA 3、CX-30、MX-30とプラットフォーム共用の関係にある。

マツダ6 ワゴン ジュネーヴ2019

現行 MAZDA6 欧州仕様

MAZDA6はフルモデルチェンジで、ラージアーキテクチャ採用

現行MAZDA6はエンジン横置き搭載となっている。マツダではエンジン横置き車種についても新世代プラットフォームのスモールアーキテクチャへの切り替えを進めてきた。

マツダ3 5ドアハッチバック

MAZDA3

スモール商品群と呼ばれる新世代製品は、2019年発売のMAZDA3を皮切りに、これまでCX-30、MX-30を市販化させ、前述の北米CX-50も加わった。

また、特に日本市場に向けては、従来プラットフォーム商品のCX-3、CX-5の販売も継続して行っていくようだ。

そして、MAZDA6はフルモデルチェンジにより、ラージアーキテクチャの新世代プラットフォームの採用が見込まれる。

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