新型【MAZDA6】フルモデルチェンジ発売2023-2024年予想、次期マツダ6はFRベース、直6ハイブリッド搭載

MAZDA6

マツダではMAZDA6の後継モデルの開発が進められている。フルモデルチェンジ発売の時期は、早ければ2023年頃になることが予想される。

現行 MAZDA6

現行 MAZDA6 欧州仕様

マツダは、エンジン縦置きFRレイアウトによる次世代プラットフォームをベースとしたラージ商品群を開発している。そのなかでも先行して2022年~2023年に発売されるのがクロスオーバーSUVの4モデル、CX-60、CX-70、CX-80、CX-90であることが発表されている。

マツダ6

MAZDA6もフルモデルチェンジによりラージ商品群に加わると考えられるが、発売時期としてはクロスオーバーSUVモデル投入の後、2023年~2024年頃になりそうだ。

新型MAZDA6へのフルモデルチェンジ予告、VISION COUOPEで示されたFRプラットフォーム

MAZDA6はフルモデルチェンジにより、FRレイアウトの新世代プラットフォームが採用される。

MAZDA VISION COUPE

MAZDA VISION COUPE

マツダがFRレイアウトをベースとした4ドアモデルを計画していることは、2017年の東京モーターショーで発表されたVISION COUOPE コンセプトにより明らかとなっていた。

MAZDA VISION COUPE

VISION COUPEの特徴は、大きなボンネットと、四隅に配置されたホイール、そして室内には極太のセンタートンネルが存在し、エンジン縦置きのFRレイアウトを採用していることが強調された。

MAZDA VISION COUPE

ただし、MAZDA6後継モデルとしての市販実現性については、発表当時は疑問視する声も多く、単なる客寄せのコンセプトカーという見方もあった。

マツダ ビジョン クーペ リアコンビネーションランプ

MAZDA VISION COUPE

VISION COUPEコンセプト公開から4年が経過し、マツダの新開発FRプラットフォームもより具体的な形で判明してきている。

MAZDA VISION COUPE

なかでもパワートレインについては、3種類が用意されることが、マツダが発表した「2030年に向けた新たな技術・商品方針」のなかで明らかとなっている。

  • ガソリンエンジン48Vマイルドハイブリッド
  • ガソリンエンジンプラグインハイブリッド
  • ディーゼルエンジン48Vマイルドハイブリッド

これらのパワートレイン構造の概略はイラストで公開されており、いずれもエンジンが縦置きにレイアウトされていることと、プロペラシャフトが存在することが判断できる。

マツダ VISION COUPE コンセプト

MAZDA VISION COUPE

3種類のエンジンについて、詳細なスペックまでは公開されていないが、現段階で考えられる仕様は以下の通り。

ガソリンエンジン48Vマイルドハイブリッド

パワートレインラインアップのなかでも販売の主力となりそうなのが、直6ガソリンエンジンをメインユニットとする48Vマイルドハイブリッドシステムである。排気量は3.0Lが予想される。

SKYACTIV-G 48V HYBRID

ガソリンエンジン48Vマイルドハイブリッド

このクラスの6気筒エンジンは、衝突安全性の確保のためエンジン長を短くすることができるV型エンジンを採用するのが今世紀初頭ごろからの流れであった。ただし、その後の技術の進歩で直列6気筒でも衝突安全性を確保することが可能となった。構造的に一次振動を抑えられる上、コスト面でも有利な直列エンジンに回帰する動きがある。

6気筒のシリンダーブロックは、直4 2.0L SKYACTIV-Xの現行エンジンから気筒を2つ増やしたものが想定される。電動部は48Vマイルドハイブリッドに仕上げられる。

近年の直列6気筒ガソリンエンジンと言えば、メルセデス・ベンツが2018年にSクラスで導入をスタートさせたM256型エンジンがあり、ISGによる48Vハイブリッドも備わる。このメルセデスの直6パワートレインがベンチマークの一つとなっているだろう。

ガソリンエンジンプラグインハイブリッド

プラグインハイブリッドのメインユニットは縦置き搭載された4気筒エンジンとなる。

SKYACTIV-G PHEV

ガソリンエンジンプラグインハイブリッド

マツダの欧州向けインスタグラムでは、新型CX-60にプラグインハイブリッドが設定され2022年に発売されることが予告されている。

ディーゼルエンジン48Vマイルドハイブリッド

ディーゼルも直列6気筒で開発中となっている。

SKYACTIV-D 48V HYBRID

ディーゼルエンジン48Vマイルドハイブリッド

直列6気筒ディーゼルの48Vハイブリッドといえば、BMWのM340dなどで導入された例がある。

MAZDA6のフルモデルチェンジまであと2年、現行型は11年間も販売される可能性

MAZDA6は、2012年11月に発売された3代目アテンザから基本構造が変わっていない。2019年にはグローバルネームのMAZDA6に国内モデルの車名が統一されたが、実質的な販売期間は9年を超えている。2023年が予想される後継モデル登場までとなると、11年間も販売される可能性がある。

MAZDA6 セダン

MAZDA6はフルモデルチェンジで、FRベースのラージアーキテクチャ採用

現行MAZDA6はエンジン横置きのFFレイアウトが採用されている。マツダではFFベースの車種についても新世代プラットフォームのスモールアーキテクチャへの切り替えを進めてきた。

マツダ3 5ドアハッチバック

スモール商品群と呼ばれる新世代製品は、2019年発売のMAZDA3を皮切りに、これまでCX-30、MX-30を市販化させてきた。さらにCX-50を加えることが発表されているが、これは北米での販売に限られそう。

また、特に日本市場に向けては、従来プラットフォームのCX-3、CX-5の販売も継続して行っていくようだ。

MAZDA6はフルモデルチェンジにより、FFベースからFRベースに車格が上げられ、ラージアーキテクチャの新世代プラットフォームで開発される。

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