次期ロードスターの発売予測が延期、実質的な販売は2014年秋頃の見込み

マツダ

次期ロードスターは5ナンバーサイズへ回帰の可能性

2005年から販売されている現行NC型ロードスターのフルモデルチェンジ計画が進行している。次期モデルは小型軽量化がテーマとなっており、全幅1.7m未満の5ナンバーサイズへの回帰も検討されている。

また、フィアット社との提携により、プラットフォームが次期アルファロメオ・スパイダーと共通化されるということも話題となった。これにより、これまで以上の量産効果が見込めるため、車体価格の低価格化を期待する声も上がっている。
ただ、アルファロメオ・スパイダーは先代モデルで全幅が1.8m以上かつ車体重量は1.6tを超えており、マツダ・ロードスターと比べてかなり大きなボディサイズである。ロードスターの小型化と、スパイダーとのプラットフォームの共通化は大きな矛盾でもあり、これをどうまとめていくのかも注目していきたいポイントだ。あるいはプラットフォームが共通化されるのは、実はスパイダーではなく、フィアットブランドのバルケッタ後継車ではないのかと疑っている。

次期ロードスターに搭載されるエンジンは、1.5Lと1.8Lの2タイプが想定されており、他のマツダ車と同じくスカイアクティブGの搭載となる見込み。軽量化ボディと相まって、高い燃費性能が期待できる。

(写真は、現行ロードスター欧州仕様MX-5)
ロードスター MX-5
マツダ ロードスター MX-5

ロードスターのフルモデルチェンジ、新型発売は2014年秋の予測

新型ロードスターの発売時期については、当初の予測より遅れるとのこと。東京モーターショーが開催される2013年秋頃の発売が期待されていたのだが、この時期には恐らく次期ロードスターを予告するコンセプトカーの出展に留まるはず。実質的な発売時期としては2014年秋が有力である。

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