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マツダ次期ロードスターは軽量化+新型スカイアクティブで燃費30%アップ
現行ロードスターは2005年にNC型としてデビューし、2012年で7年目を迎える。
次期モデルが待望される時期に来ているのだが、ここにきてようやく次期ロードスターの開発がマツダ社内で本格化したという情報が入ってきた。
新型ロードスタースターの発売日は早くても2013年、2014年頃になりそうだ。
ロードスター後継、燃費性能がネックに
マツダの燃費向上策の柱となっているのが、低燃費エンジンのスカイアクティブG。
次期ロードスターには1.5LスカイアクティブGが、開発初期の段階では採用される予定であったが、パワー不足が理由で却下となった。
次に候補に上がったのが、スカイアクティブ・アクセラで採用されている2.0LのスカイアクティブG。
しかしこちらは、軽量のロードスターにはオーバースペックで、燃費目標が達成できなくなる問題が生じた。
結局のところ、1.8Lエンジンに落ち着いたのだが、現在マツダでは1.8LのスカイアクティブGは実用化されておらず、開発が遅れてしまったようである。
この1.8LのスカイアクティブGは、最高出力150ps、最大トルク18.5kgmとなる。
新型ロードスターは超軽量化ボディが採用される
新型ロードスターにも軽量化技術、スカイアクティブボディが導入される。
これによって、車体重量は現行モデル1110kgから新型では1000kg未満に。
マツダが2009年のフランクフルトモーターショーで公開したコンセプトモデルでは、1.8Lエンジンで995kgを実現していたから、現行モデルから110kg以上の軽量化は可能な数字ではある。
1.8LのスカイアクティブGとスカイアクティブボディによって、燃費は現行比で約30%向上。
主力トランスミッション搭載の6MTモデルは、JC08モード燃費で16.5km/Lを目標に開発されている。
また、軽量化にあたってはカーボンなどコストアップになる素材は使わないため、手に届きやすい車体価格になる。
次期ロードスターについて予想されている車体価格は、250万円から300万円のレンジになるとされており、現行モデルの価格帯が維持される。