プレマシーとラフェスタハイウェイスターがマイナーモデルチェンジで後期モデルへ

マツダ

プレマシー後期モデルはスカイアクティブ化される

2010年に3代目としてデビューしたマツダのミニバン、プレマシーが発売3年を迎える。今年2013年6月には後期モデルへのマイナーモデルチェンジが行われる予定だ。
マイナーモデルチェンジの内容はエクステリアデザインの改変を含む大掛かりなもの。そして、スカイアクティブグレードが追加されるということで期待できる内容になっている。

(写真は現行プレマシー)
プレマシー

プレマシーのOEM車、ラフェスタハイウェイスターも同時モデルチェンジ

プレマシー後期モデル設定されるスカイアクティブグレードには、現行車種のアクセラやCX-5のスカイアクティブG 2.0Lガソリンエンジン(PE-VPS型)が採用されるだろう。これは高圧縮比12.0を実現することで燃費とパワーを両立させたエンジンである。アクセラ スカイアクティブのJC08モード燃費は17.4km/Lを達成しているが、これは従来モデルの14.8km/Lと比較して約17.5%の性能アップであった。これらの数値から予想すると、プレマシー スカイアクティブのJC08モード燃費は16km/L以上になるのではと考える。
また、トランスミッションは現行の5ATから、これもアクセラスカイアクティブで先行して採用されている6ATにグレードアップする。

大幅な燃費性能の向上により、プレマシーのスカイアクティブグレードはエコカー減税75%対象車となる見込みだ。税制面でもユーザーメリットが大きく、マツダとしても本気で売っていきたいモデルになるだろう。

そして、マイナーモデルチェンジを受けるのはプレマシーベースのOEM車、日産・ラフェスタハイウェイスターも同じ。プレマシーと同時期に後期モデルへ移行することになりそうだ。

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