MX-5 RFがワールドプレミア、マツダ・ロードスターの電動ハードトップ版

マツダ

マツダがロードスター RFをニューヨーク国際オートショーで発表

3月23日にニューヨーク国際オートショー2016のプレスデーがスタートした。そこでマツダは、ロードスターに電動ハードトップを装備したモデル、MX-5 RFをワールドプレミアさせた。

(写真はMX-5 RF、ニューヨーク国際オートショー2016)
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ロードスター RFの日本発売は2016年秋頃が見込まれる、電動リトラクタブルハードトップ搭載

マツダ・ロードスター(海外名MX-5)は2015年に10年ぶりのフルモデルチェンジを果たしたモデルであった。現在発売中の通常モデルは手動開閉可能なソフトトップを装備するが、電動リトラクタブルハードトップを採用したモデルが早くも披露された。

mx-5-rf-roof MX-5 ロードスター RF トランク

オープン状態ではバックウィンドウは残され、ルーフのトップのみが開けられたタルガトップ構造が採用された。風の巻き込みはソフトトップの通常モデルより穏やかとなるだろう。ルーフの開閉は10km/h以下の走行中も可能としている。

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搭載されるエンジンは直4ガソリンエンジンのSKYACTIV-Gで、排気量として1.5Lと2.0Lが用意される。国内仕様のロードスター通常モデルは1.5Lが採用されているが、電動リトラクタブルハードトップの装備により重量増となるためこちらは2.0Lが選ばれることが予想される。

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新型ロードスターに電動リトラクタブルハードトップ仕様が発売されることは、通常モデルがデビューする以前からの噂であった。発売は2016年秋頃となる見込みで、日本市場への導入時期もこの頃となる見込みだ。

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