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NEW 新型【CX-8】マイナーチェンジいつ?2022年12月に大幅商品改良で受注再開、2023年モデル予約受付中、特別仕様車Grand Journey、Sports Appearance追加【マツダ最新情報】デザイン変更ありフロントグリル、前後バンパー&ランプ
新型3列シートクロスオーバーSUVのモデル名はCX-8、2017年内発売
マツダ新型CX-8の日本発売が2017年内にスケジュールされていることが、2017年4月28日に開催された同社の決算発表で公表された。
マツダの新型3列シート車について、以前のレポートではCX-6なるモデルが2017年秋に発売されると書いたが、これはCX-6ではなくCX-8が正しいということになるだろう。
CX-8はCX-5からホイールベースを200mm延長、3列目シートの居住性も期待
新型CX-8のボディサイズは全長4900mm×全幅1840mm×全高1730mm、ホイールベースは2930mmとなる。
現在マツダのクロスオーバーSUVラインアップは海外向け製品も含めて、CX-3、CX-5、CX-7、CX-9とある。この内、CX-7については2005年のデビューで、以降にKODO世代のフルモデルチェンジを受けていない。CX-7の3列シート版がCX-8ということになるべきなのかもしれないが、旧製品がベースになるとは考えにくく、やはりCX-5のロングホイールベース版がCX-8ということになるだろう。CX-5のホイールベースは2700mmであるから200mmの延長を受けることになる。また全幅については、CX-5とCX-8は共通サイズの1840mmで、フロント部分のエクステリアも共通化される可能性がある。
マツダでは3列シートクロスオーバーSUVのCX-9が北米向けに販売されているが、そのボディサイズは全長5065mm×全幅1969mm×全高1716mm、ホイールベースは2930mmとなる。CX-8はCX-9に迫るホイールベースということで、良好な居住性能が期待できる。全長および全幅については、CX-9は日本市場ではサイズオーバーであるが、CX-8ではマッチする。CX-8の登場により、日本でCX-9を求める声はほとんど無くなるのではないだろうか。
CX-8に搭載されるパワートレインは、人気の高いSKYACTIV-D 2.2と6速ATとなる。車両価格は300万円台前半が予告されている。2017年10月の東京モーターショーでは市販型の姿を見ることができるはずだ。