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NEW 新型【CX-8】マイナーチェンジいつ?2022年12月に大幅商品改良で受注再開、2023年モデル予約受付中、特別仕様車Grand Journey、Sports Appearance追加【マツダ最新情報】デザイン変更ありフロントグリル、前後バンパー&ランプ
新型CX-8が12月発売予定、マツダ国内向け最大のクロスオーバーSUV
マツダのCX-8が2017年12月に正式発売される見込み。既にプロモーション活動がスタートしている。
新型CX-8のパワートレインは2.2LディーゼルのSKYACTIV-Dと6速ATの組み合わせのみが用意される。ボディサイズは全長4900mm×全幅1840mm×全高1730mm、ホイールベースは2930mm。マツダの海外向けラインアップでは、3列シートSUVとしてCX-9もあるが、これより一回り小さい。CX-8の全長と全幅はアルファード/ヴェルファイアとほぼ同じとなっており、日本市場で販売するにあたってこれらを相当意識してボディサイズを調整してきたことが想像できる。
インテリアはシンプルで高級感こそ控えめだが欧州車風で安っぽさはない。空間的広さの中にあるシートのホールド感が心地よい。
センターコンソールも余裕の大きさ。乗客同士の距離は大きく取られ、多人数乗車時の息苦しさを感じることも少なそうだ。
今回の車両は、2列目キャプテンシート採用の6人乗り仕様である。2列目ベンチシート採用の7人乗り仕様もラインアップされている。
CX-8は大型ミニバンからの乗り換えユーザーを獲得できるか、3列目シートは妥協が必要
Lクラスミニバン並の大型ボディながらも広いキャビンスペースを取りづらいクロスオーバーSUVのため、3列目シートは妥協が必要である。身長170cmの著者が腰掛けるとどうなるか。膝と腰のサポート感を得るため深く腰掛けようとすると、頭が完全にルーフに当ってしまい、首をくの字にしなければならない。頭を納めるには、膝を立て骨盤を倒した姿勢となってしまい、長時間の乗車には耐えれそうにない。
ただし、小柄な乗客であれば、シートの質感、クッション性は3列目シートとしてはしっかりしており好印象である。ホイールハウスを利用したドリンクホルダー付きの大型アームレストも使い勝手が良さそうで快適な旅が想像できる。
3列目シートを倒せばほぼフルフラットの荷室となり、これを常用とするユーザーも多くなりそうだ。