マツダ新型CX-5がフルモデルチェンジ発売、プレオーダー数は9055台に到達

マツダ

CX-5がフルモデルチェンジして正式発売、2代目モデル早くも好調

マツダの新型CX-5が2017年2月2日に発売日を迎えた。CX-5シリーズは今回のフルモデルチェンジで2代目となり、キープコンセプトながらもより洗練さを増し正常進化を遂げた。

(写真は新型CX-5)
CX-5

マツダでは発売日を待たずして、2016年12月15日より新型CX-5のプレオーダーを受け付けていた。その受注台数は9055台に到達したことが発表され、これは月間目標2400台の4倍に迫る数値となった。

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新型CX-5プレオーダーの内訳のほとんどが安全運転支援システム装備グレード

新型CX-5のエクステリアの方向性は、先代モデルがそうであったようにKODOコンセプトがベースになっていることに変わりはない。ヘッドライトが細くシャープになるなど、新たな表情も見られ、このあたりはデビューが比較的新しいCX-3やCX-4などと共通のトレンドが採用された。

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パワートレインは基本的にはキャリーオーバーとなるが、Gベクタリングコントロールの採用などブラッシュアップは盛り込まれる。先代モデルで販売実績の大きかったクリーンディーゼルのSKYACTIV-D 2.2搭載モデルは新型CX-5でも人気となるはず。高圧縮比ガソリンエンジンのSKYACTIV-Gは、2.0Lと2.5Lが用意される。

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新型CX-5のグレードラインアップは、低価格なベースグレード、安全運転支援システムが標準化されたPROACTIVE、さらなる上級装備で上質感が与えられたL Packageが用意される。プレオーダーの内訳はPROACTIVEが47%、L Packageが49%となっており、このクラスのクルマに安全運転支援システムが装備されることは当たり前と考えられているのがわかる。

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